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  1. コラム
  2. 沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
 

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
幸せをおすそ分け
2020/10/25
フラワーアートグラスを作る  
新聞の折込広告に「イオンモール四條畷」からのが舞い込み。
5周年のアニバーサリーイベントがいくつも目白押し。
でも、「四條畷って遠いよねえ…」ってこれまでスルーしてきた。

でもでも…ひょっとして、高の原や大和郡山のイオンモールより近い? と思って、
マップで確認すると…高の原まで17km、大和郡山まで15km、そして四條畷まで12km!

「わあ! 近いんじゃん!」
ということで、アニバーサリーイベントのひとつ、「フラワーアートグラス」に参加しようと。

なんでも、ダイヤモンド粒子の付いたミニルーターでガラスを傷つける(=リッツエン)という方法で、
グラスの表面に模様を描く、らしい。
私は手先が器用でないので、ちょっと不安ではあったのだけど。

続き
長田弘の詩
2020/10/22
歩くことをたのしむために街を歩く〜長田弘の詩「散歩」(『深呼吸の必要』所収「大きな木」から)〜  
朝。5時過ぎは、まだ暗い。明るかった夏はとうに過ぎた。
冬へと向かっていることを意識させられる。
今朝は…ああ、この詩。

  「散歩」   長田弘

 ただ歩く。手に何ももたない。急がない。
気に入った曲り角がきたら、すっと曲がる。
曲り角を曲ると、道のさきの風景がくるりと
変わる。くねくねとつづいてゆく細い道もあ
れば、おもいがけない下り坂で膝がわらいだ
すこともある。広い道にでると、空は遠くか
らゆっくりとこちらにひろがってくる。どの
道も、一つ一つの道が、それぞれにちがう。
 街にかくされた、みえないあみだ籤(くじ)の折り
目をするするとひろげてゆくように、曲り角
をいくつも曲がって、どこかへゆくためにで
なく、歩くことをたのしむために街を歩く。
とても簡単なことだ。とても簡単なようなの
だが、そうだろうか。どこかへ何かをしにゆ
くことはできても、歩くことをたのしむため
に歩くこと。それがなかなかにできない。こ
の世でいちばん難しいのは、いちばん簡単な
こと。

続き
長田弘の詩
2020/10/20
大事なのは、自分は何者なのかではなく、何者でないか〜長田弘の詩「贈りもの」(『深呼吸の必要』所収「大きな木」から)〜  

朝の、まだ始発の電車が走らない時間。

私は、長田弘の詩集『深呼吸の必要』を開く。

今日の詩は? ああ!これだ。

 

   贈りもの        長田弘

 

 幼い誕生日の贈りものに、木をもらった。

一本の夏蜜柑の木。木は年々たくさんの実を

つけた。種子がおおく、ふくろはちいさかっ

たが、噛むと歯にさくさくと、さわやかな酸

っぱい味がした。立派な木ではなかったが、

それが自分の木だとおもうと、ふしぎな充実

をおぼえた。葉をしげらせた夏蜜柑の木をみ

ると、こころがかえってきた。

 その夏蜜柑の木は、もう記憶の景色のなか

にしかのこっていない。あのころは魂という

のはどこにあって、どんな色をしているのだ

ろうとおもっていた。いまは、山も川原もな

い街に暮らし、矩形の部屋に住む。魂のこと

はかんがえなくなった。何が正しいかをかん

がえず、ただ間違いをおかすとしたら、自分

の間違いであってほしいとおもっている。部

屋には鉢植えの一本のちいさな蜜柑の木があ

る。それは、誕生日に年齢を算えなくなって

から、きみがはじめて自分で、自分に贈った

贈りものだ。

 ときどきアントン・バーウォグイチの短い

話を読む。人生はいったい苦悩に値するもの

なのだろうかと言ったチェーホフ。大事なの

は、自分が何者なのかではなく、何者でないか

だ。急がないこと。手をつかって仕事するこ

と。そして、日々のたのしみを、一本の自分

の木と共にすること。


続き
人とのつながり
2020/10/19
ピアノサロン・エリザベートでのコンサート  
昨夜は、どういう訳で知り合ったか…覚えていない、小川幸子さんのコンサートにお出掛けして。
場所は、JR桃谷駅近くのピアノサロン・エリザベート。
ナビを頼りに、もう薄暗くなった5時半過ぎ、駅から降り立って歩いてたら、普通のお家の前に張り紙が!
ほお! こんなところに!
…なんとも、ロマンティックな雰囲気で。

で、参加者はハロウィンの出で立ちをするようで。
私は、控えめに、頭に被り物を。

ここには、19世期末にオーストリア宮廷御用達の称号を得たペトロフ社のロココスタイルのピアノがあって。
猫脚のピアノ!
で、曲目は、小川幸子さんのオリジナル曲を中心に。
オリジナルのボサノバ曲から始まった。…他に、ジャズだったり。
映像とともに。ベースとのセッション。

いい感じ。…私が一番いいと思ったのは「勇壮」という曲かな。

オーナーさんはここに住まわれてなくて、他のお部屋は、宿泊施設、みたい。
4階には屋根裏部屋。
天井には、青空の壁紙。

とても素敵な空間でした。
小川幸子さん。素敵な時間をありがとうございました。

ゲシュタルト療法
2020/10/18
クライエントを「遊びに誘(いざな)う」スタイル〜コンテンポラリー・ゲシュタルト 対話セラピーを学ぶ - Dr.ナンシー・アメント-リヨン〜  
昨日は、オンラインでのゲシュタルトの理論のレクチャーがあって。

ファシリテーターは、Dr.ナンシー・アメント-リヨン。


ニューヨーク州ニューヨーク生まれ、米国、スイス、オーストリアで心理学を学び、修士号と博士号を取得。19歳の時にフリッツ・パールズのワークショップに参加。

1978年以来、個人、カップル、グループに対してセラピーを行うとともに、ゲシュタルトセラピーとグループ精神分析のトレーニングを提供している。オーストリア、ウィーン在住。

オーストリアゲシュタルト療法協会(ÖVG)会長。オーストリア心理療法学会(ÖBVP)とヨーロッパゲシュタルト療法協会(EAGT)の会員。オーストリア国内外のセラピスト、グループ精神分析医、スーパーバイザー。

イタリアの国際ゲシュタルト療法および精神病理学研究所(www.ipsig.it)、および、チェコのトレーニングインスティテュートゲシュタルトストゥディア(www.gestaltstudia.cz)におけるトレーナー。

ゲシュタルト療法、ジェンダー、社会政治的関連の問題に関するトピックについての著作と多数の記事あり。

2003年に、アンソロジークリエイティブライセンス:ゲシュタルト療法のアートを共同編集。

2013年、デビュー小説である "Case Unclosable" を出版。

2016年、『Timeless Experience:Laura Perls’s Unpublished Notebooks and Literary Texts 1946-1985』を出版。

と案内には、略歴紹介。

そう。オーストリアと日本をズームで繋いでのオンライン・ワークショップ。

本当は昨日今日の二日間。二日目はワークショップのみ。
申し込みがちょっと遅れて、もう満席だった。
主催者が、レクチャーのみ人数を増やしてくれて。
それで参加できた。(ありがとうございます。)

続き
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カウンセリングルーム 沙羅Sara

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