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沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
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映画
2018/07/06
鳥 虫 けもの 草 木 花〜高畑勲監督作品「かぐや姫の物語」〜  
少し前に高畑勲が亡くなって、その追悼に、遺作となった「かぐや姫の物語」がテレビ放映されて。
その時に録画しておいたのを思いだし、それをつい最近観ました。

「竹取物語」。
冒頭部分は、高校一年生の古典教材として定着しています。

“昔、竹取の翁(おきな)といふ者ありけり。野山に交じりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。名をば讃岐の造(みやつこ)となむ言ひける。”から始まります。

“その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。あやしがりて寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いと美しうて居たり。

翁言ふやう、『われ朝ごと夕ごとに見る竹の中におはするにて知りぬ。子になり給ふべき人なめり』とて、手にうち入れて家へ持ちて来ぬ。

妻(め)の嫗(おうな)に預けて養はす。美しきことかぎりなし。いと幼ければ籠(こ)に入れて養ふ。

竹取の翁、竹を取るに、この子を見つけて後に竹取るに、節を隔てて、よごとに、黄金(こがね)ある竹を見つくること重なりぬ。かくて翁やうやう豊かになりゆく。

この児養ふほどに、すくすくと大きになりまさる。三月(みつき)ばかりになるほどに、よきほどなる人になりぬれば、髪上げなどさうして、髪上げさせ、裳(も)着す。帳の内よりも出ださず、いつき養ふ。

この児のかたちのけうらなること世になく、屋(や)の内は暗き所なく光満ちたり。翁、心地あしく苦しき時も、この子を見れば、苦しきこともやみぬ。腹立たしきことも慰みけり。

翁、竹を取ること久しくなりぬ。勢ひ猛(もう)の者になりけり。

この子いと大きに成りぬれば、名を三室戸斎部(みむろといんべ)の秋田を呼びてつけさす。秋田、なよ竹のかぐや姫と付けつ。”

 

ここまでが、教科書に採られている冒頭文です。

 

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映画
2018/05/11
リーディング ーエドガー・ケイシーが遺した、人類の道筋。ー  
人から勧められて、一昨日は「リーディング ーエドガー・ケイシーが遺した、人類の道筋。ー」という映画を見に行きました。

私はまるで、エドガー・ケイシーなる人物が、どんな人かも知らなかったのですが。
パンフレットによると、次のとおりです。

・1877年アメリカ、ケンタッキー州に農業を家業とする家の長男として生まれ、第2次世界大戦が終結した1945年の1月にバージニア州のバージニアビーチにおいて67年の生涯を終えた。
・ケイシーは晩年「眠れる賢人」と呼ばれ、その不思議な人生は亡くなってから70年以上たった今でも全てが解明されておらず、彼のリーディングの世界を今なおたくさんの人々が探求し続けている。
・ケイシーが遺したリーディングは極めて高い実践性と普遍性を備えているため、今日の私たちもそのリーディングから有益な情報を得ることができ、昔から変わらず多くの病と闘っている人々に癒やしと希望を与え続けている。
・エドガー・ケイシーが行ったリーディングは14,000件以上あり、その内訳は病気を治すために行ったフィジカルリーディングが半分以上を占めている。
・ケイシーは23歳の時に原因不明の失声症となり、どこの病院に行っても声は取り戻せなかった。ところが発病から1年後に行った自身への催眠療法の際、ケイシーが知り得ない医学知識をもって治療方法を語り、その治療により再び声を取り戻した。
・この経験からケイシーのリーディング人生が始まり、主に病で苦しんでいる人たちに対して催眠療法が行われた。彼は催眠状態に入るといつも、相手がどこにいても、その肉体を透視し、病気の原因を正確に述べることができた。しかし、催眠状態の時に語った内容は一切覚えておらず、秘書が記録したノートから、初めて自分が行ったリーディングを知ることができた。
・エドガー・ケイシーは幼少時代から毎日、日の出ととともに聖書を読むことを日課にし、ケイシーが67歳で亡くなるまで、毎年1回聖書を通読することを自らに課した「聖書と共に生きた人」だった。そんなケイシー少年が13歳の時に精霊と出会い、その精霊に「ケイシーの願いを叶えてあげる」と促され、ケイシー少年は「病気で苦しんでいる人を救うこと。特に病気の子どもを救う人になりたい」と語ったという。
・ケイシーはフィジカルリーディングだけでなく、ライフリーディング(人生や魂についてのリーディング)についても積極的に行った。この中では主に、依頼者の過去生や今生に残るカルマについて語られている。他にも、霊的アドバイス、夢解釈、ビジネスアドバイス、特定のトピックについて取られたリサーチリーディングなど、多岐にわたる情報が、いまも活用されている。

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