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  1. コラム
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  3. 子どもとの時間
 

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
子どもとの時間
2017/06/24
子どもとの時間(7)大学4年生 ④  
そうそう、来月の生活費入れておかなきゃ、と、一昨日は、郵便局に行って、子どもの口座にお金を入れました。
他の人がどんな風にして仕送りしているかは知らないんですが、私は、子ども名義の通帳を預かっておいて、そこに入金します。
子どもはキャッシュカードを持っていて、それで引き出せるようにしています。
郵便局の口座からの振込は、毎月3件まで無料というのを知らなかったのです。

そのおかげで、というか、子どもの出金状況がわかります。
先月も、入金したらすぐさま引き出されていて…それが、毎回、出金手数料216円が印字されるのです。
前から気になっていたので、昨日、子どもにラインでメッセージを送りました。

7月分の生活費を入れました。
…引き出し手数料216円が気になります。
時給1000円以下で働いていたはずなのに、気にならないのか、と。
引き出しに行く時間との兼ね合いで、時間をお金で買っている意識があるならまだいいけど、単にめんどくさい、という理由なら、考え直すべき。
216円は落ちていません。

子どもからは「はい、すいません」との返事がありました。
…余計だったかな? でも、とママは思ってしまうのです。
ひとりっ子だったからね。
なんでも全部Kちゃんにって用意されていて、足らない状況ってなかったものね。

口出しをすべきところと、そうでないところと。
迷ったら、しばらく様子を見るようにはなりました。

あ、「新聞記事の要約と意見まとめ」、一度も送ってきていません。
でも、これに関しては私はまだ何も言っていません。
…でも、2、3ヶ月したら、やっているかどうかだけ聞いてみよう。

画像は、朝の杏樹(アンジー)との散歩で見かけたご近所の外壁。
「Nature」=「自然」ですが、「自然」には「じねん」と読んで、「おのずから 、ひとりでに」の意味や「事物の本性、仏教の真理」の意味もあります。

子どもとの時間
2017/06/05
子どもとの時間(6)大学4年生 ③  
子どもの留年が確定しました。
…というのは、足らない単位を資格試験の合格でもって「単位認定」してもらうハズの、「資格試験」がダメだったようなのです。

ラインで「ちょっと無理でした」「試験会場の人にも、独学は無理だと思うと言われました…」と入ったのが、試験直後。
すぐさま電話をかけたのですが繋がらず。すぐさままた「店入ってます」「5分後にかけますね」ときました。
ママは「5分後にかけますね」にちょっと感動。…だって今までは「無理」と一言だけだったんだもの。

電話をかけてきた子どもは、ひたすら暗かった。
「まあ…いいんじゃない? 4年半計画か、5年計画で。」「…すみません」
まあ、いいのよ、Kちゃん。なにが幸いするか、わかんないんだから。

 その3日後に、「新聞記事の気になったものに対して、要約と意見を書くこと」を勧めたら、その2日後に、「新聞のやつは、何に書けば?」とラインで聞いてきた。
…「打てば響く」に程遠い、この「遅いテンポ」がこの子独特だなあと思いつつ「ノート?」と返した。するとさらに「やったのは、送らなくていいですか?」ときた。

え?? …私、みるの? 高校受験の作文も、大学受験の小論文もみてきたけど、まだ?

もういいでしょう、と返そうと思ったけど、「見捨てられた感」を抱いてはいけないと思い、逡巡して「たまに送ってください」と返した。

すぐさま「たまに??」「渾身のでき??」と返ってきた。
…仕方ないから「うん。」と返した。…もう、自分でやって欲しいんだけど。

新聞もね。日本の新聞は「御用新聞」みたいで「ジャーナリズム」とは程遠いけれど、それさえも読んでなかったら、と思って。
毎日の取り組みが望ましいけど、そうでなくても、世の中の動きを追いかけて、それに対して、自分はどう思うかを書くこと。「自分の興味が見えてくるよ。就活にもきっと役に立つ」と。

お節介なママは「何新聞のいつのものかを明確に。また、いろんな新聞を読み比べて見るのも有効。新聞社の姿勢がわかります」と追加連絡。

…ついつい、先回りして言い過ぎてしまう…。
でも我慢して、「読売(新聞)はやめておくように」とは言わなかった。
自分で、なにこれ? を発見しないと、ね。…発見、してくれるよね?

画像は、「ドッグサロンそら」さんで撮ってもらったおりこうさんに座っている杏樹(アンジー)。
…昨日、遥か昔の同僚からの葉書を受け取ったのですが、アンジーのことを「グレアム・ペンギン」みたいって書いてあった。そういえば、そんな風に見えます。
…まあ、せいぜい4頭身、だものね。え? お散歩?  はいはい、行きます。


子どもとの時間
2017/05/10
子どもとの時間(5)大学4年生 ②  
広島駅に午後5時前に着いて、そのまま在来線で横川駅に行きました。子どもとの待ち合わせ場所をそこにしていたので。ラインで少し遅れるという連絡が入り、…そういえば、リアルタイムで連絡が取れるようになって、若い人は待ち合わせ時間もあまり気にしなくなったという記事を読んだなあ…と思いつつ、私はやっぱりアナログだから、約束の時間前に来てないと不安だなあと。

無事会えて、予約していたイタリアンのお店に。

子どもは少し元気なさそうだった。…単位不足を補うための資格検定試験は今月の21日だそうな。スパークリングワインで乾杯しようと思っていたのに、お酒はやめているとかで、「まあ、今日ぐらい…」と勧めても頑なに「いや、いい」と。…願掛けでもしてるのかしら?

ママは構わず、スパークリングワインと白ワインを空けました。

「3686gで、20時間頑張った後に帝王切開になって、大変だったよ」と言っても話に乗って来ず。…いやそういうことを言いたいんじゃなくて、…生まれて来てくれてありがとう、と言いたかったんだよ。

今朝は7時に起きて、8時過ぎに下宿を出ると言ってた。1時間目の授業があるそうで。私も同じ時間に出るつもりだけど、その前に、…なんて唐突に変だよね。…まだ時間はある。もう少し考えよう。

子どもとの時間
2017/04/06
子どもとの時間(4)大学4年生 ①  
昨日は、子どもの大学の教学センターに行って、担当の方に単位取得に関しての話を聞いて来ました。「私は付き添いだから」と言っておいたので、本人があれこれ聞くのを横で聞いている感じでした。

卒業に不足する単位を検定資格で補おうとすると、資格を取った後、決められた日時に「申し出」をしないといけない。…それはそうですね。教授会か何かで「単位認定」を行うわけだから。昨年度、子どもはWordの検定を受けて通ったはずなのに、それが反映されていないのは、年3回ある「決められた日時」にきちんと申し出しなかったから、ということも判明しました。…ということは、フル単位取って、なおかつ足らない単位は、あと1単位、ね。

で、最初の「決められた日時」である6月1日〜6月23日に「申し出」をするためには、4月5月に検定資格を受けていないといけない。その段階で「申し出」できないと、就活しても「卒業見込み」の書類を出してもらえない。…なかなかハードだね。

今の段階の子どもの成績と、今年度の履修登録予定の状況も照らし合わせての的確なアドバイスをいただきました。子どもが「過去に自分と同じような状態になった人がどのようにして卒業にこぎつけたかも知りたい」と言ったので、勉強法のアドバイスも加わりました。「その日のうちに、下宿に帰る前に図書館で、授業のまとめを別のノートにするんです。授業ノートを書き写す形でいい。下宿に帰ったら気が抜けるから、大学で済ませるんです。」「あまり先のことを考えないこと。考えると気が滅入ってしまっていけないから。今日のことだけを考えて、それを毎日積み重ねること。…何より積み重ねが大事だからね。」

「すみません、ちょっとメモを取りたいんで、待ってもらえますか?」と言って、子どもが取り出したのはスマホ。

「…それからね、これは就活にも関わることだけど、さっきお母さんが手帳を出してメモをとってらしたでしょう?  スマホにメモ、でもいいんだけど、社会人の感覚としてはね、手帳を出して書き留めているのが印象いいんです。実際のメモの役割を考えると、手帳であろうがスマホであろうが構わないのだけど、でも、あらかじめ手帳を用意して、きちんと書き留めて残している、というのが印象いいんです。」

ありがとう。何度母が手帳を用意してメモを取れ、と言っても聞きませんでした。それをズバリ言っていただきました。

一旦下宿に戻って、ちょっと休んでから、夕食も兼ねて安佐南区緑井までアストラムとJRで行きました。「フジグラン」と「天満屋緑井」の本屋さんで子どもは本を探し、結局「フジグラン」でExcelの本を買い、それからご飯にしました。

帰りは、JR緑井駅でしばらく電車が来そうになかったので、アストラムの「毘沙門台駅」まで歩きました。広島での最初の勤務校が安古市高校だったので、緑井界隈は懐かしい感じでした。ずいぶん街並みが変わっていましたけれど、ところどころ昔ながらの店も残っていて、ちょっとタイムスリップした感覚でした。

9月5日が前期の成績発表なので、それまでが勝負だね、Kちゃん。頑張ろうね。

画像は、友人宅のベランダガーデニング。下の街並みが見えます。

子どもとの時間
2017/03/28
子どもとの時間(3)大学3年生  
昨日、子どもの成績が出て、卒業に46単位足りない、と、電話してきました。1年間に取れる単位は44単位なので、2単位足りない。「…留年?」「いや、検定資格を取れば、単位認定される。だから、まだ、決定じゃない。」…だそうです。成績が出れば、それを持って帰っておいで、と言っていたので、昨晩、帰ってきました。

朝4時半起きの私は、夜が早い。夜、いろいろ話をしようと思ったけど、私のおネムタイムがやってきてしまいました。

それでも頑張って、お風呂から出てきた子どもに、10時ぐらいから話を少ししました。「…今回は何単位落とした?」「…6単位」「…じゃあ、Kちゃん、『フル単位取得』は一度も達成してないわけね? …だったら、4年生で、前期も後期も『フル単』で、資格試験にチャレンジして、卒論書いて、その上就活って…ムリだと思う。」

決めつけるのもどうかと思ったけど、それを切り出すのに逡巡したけど、でもどう考えても2兎も3兎も追っている気がして、「二兎を追うものは一兎も得ず」「虻蜂取らず」とか…いろいろ言うでしょ? と。

「…うん。知ってるよ。だったら、前期は就活しないで、前期にフル単取れたら、就活続行することにしていい?」「…それはいいけど、でも、3年の終わりに単位が足りてない人がどんな風にして卒業していったか、就活をどんな風にしたのか、留年した人の就活状況とか、情報を集めないと。そんな話は大学のどの課に相談すればいいの?」「…教学センター、かな?」「だったら、電話してアポ取って。私も話を聞きに行くから」「…それ、4年の前期終わってからじゃ、ダメ?」「情報は、早い方がいいの。考える時間が取れるから。無駄になるかもしれないけど、その時はラッキーなこと。いい?人の話を聞いて、その通りをするんじゃないの。人の話を聞いた後、自分はどうするのかを考えるの。自分はどうするかを選ぶの。早く情報を得た方が、選択の幅が広がるでしょ?」

「この歳になって、親が大学に電話するのもどうかと思うでしょ? 自分で電話しなさい。どう言ったらいいか、今晩中に考えて書き上げてごらん。明日朝、見てあげるから。それから自分で電話する。私は、ついていくだけだからね。自分で何を聞くか箇条書きにしておくこと。」

そう言って昨日は休みました。今朝は8時には起きると言ってたので、続きはそれからです。子どもの帰る日時が三日ずれたので、私は今日の日中、人と会う約束があります。10時には家を出ないといけないので、それまでの時間に子どものメモ書きをチェックしようと思います。

今日の夕食は、子どものリクエストで「鶏肉のカレー煮込み」。鶏のもも肉丸々を強火で焼き、日本酒で蒸して、その後カレー粉を二種類以上加えて煮込みます。セロリを丸々1本煮込みに使います。…これは若い時に自分で考えた料理なのですが、これが食べたいみたいです。うちの子どもの「おふくろの味」は「肉じゃが」ではないのですね…。

じゃあ、夜を楽しみにしててね。

画像は3ヶ月の頃の杏樹(アンジー)。子どもが帰ってくると、飛び跳ねて喜びました。
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