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  1. コラム
  2. 沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
  3. 母との暮らし
 

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
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母との暮らし
2017/04/28
明日からゴールデンウィーク  
GWが近づいてきましたね。私は今年は基本的にどこへも行かず、のんびりしようと思っています。といっても、明日明後日はゲシュタルトのワークショップに参加してGW前半は終わります。マイク・リードという方がオーストラリアから来られるのです。「関係性を重視したゲシュタルト」を標榜されている方ですが、昨年、ワークを受けられなかったのでそのリベンジです。

あとは…友人とランチをするぐらい。何年か振りの人もいるので懐かしいです。
生駒からちょっと南下したところにある馬見丘陵公園の花が気になっているのと、今年は霊山寺の薔薇を見に行こうと思っているのと。あ、もしかすると平城宮址で何かあるかもしれない…。
昨年の記憶がないのは、昨年4月に母が入院したからだと、今になって思い出しました。…そうそう、夜中に、「目が回る、吐き気がする。救急車呼んで。」と言われて大変だった。実際に、救急車で運ばれている時からずっと吐き通しでした。小脳梗塞を起こしてて、そのまま入院となりました。まあ、3週間の入院でしたが。(大変だったのは、毎日病院にきてくれと言われたこと。淋しいんだそうな。週に3日京都文教大学に通っている時だったんだけど。)

リハビリも無事済んで、特に後遺症は残っていないようだけど。でも、なんだか動作が緩慢になったように思うし、あれやこれやに対して、しばしば「思考停止」状態になることにも気づいています。

こんな風に歳をとっていくんだね…。

お母さん。私も今日、ひとつ大きく(?)なりました。今まで思ったことなかったけど、こんな風に花が咲き乱れ、緑が美しい季節に生まれてきたのですね。生まれてきてよかったと思ったことはないのだけど、でも、こんな季節に生まれて来られたのはよかったなあと思います。

お母さん。私は今でもまだ生まれてきてよかったと実感しないのですが、そして、お母さんの娘でよかったとは思えないのですが、でもそんなことをお母さんに言うつもりはありません。荒れた時期の子どもに「なんで産んだんか!」「生まれて来たくなかった!」と言われた時、返す言葉がなくて、ただただ心の中で「ごめんね。でも私はKちゃんに会いたかったんよ。」と思った記憶があって、…ああ、こんな風に子どもに連鎖していくのかと絶望的な思いに捕らわれたのを覚えています。

世代間連鎖。その時から、私はそれを断ち切ろうとしてきました。

子どもはもう「なんで産んだんか」などとは言いませんが、来月、広島に行く用事があって、ちょうど今日から11日後が子どもの誕生日なので「お誕生日ディナー」をしながら、「いい季節に生まれたよねえ。緑が綺麗な季節。」と言ってみようと思います。「…生まれて来て、よかった?」と聞けるなら聞いてみようと思います。

画像は、昨日どういうわけだか買いたくなったホールケーキ。一番小さいサイズにして貰いました。(要らないっていったのに、マスター、おめでとうのプレートを付けてくれました。…ちょっと恥ずかしい…。)

母との暮らし
2017/04/11
長崎・ハウステンボスにて  
母が「ハウステンボス、行きたい!」と言い出したのは、父との思い出話からでした。父が闘病生活に入る直前、金婚式記念で、九州を2週間旅行したらしいのですが、父は80歳になっていて、それでもって、車を運転して高速道路を使って…ってびっくりしますね。広島にいた私のところに車を運転してきて、それだけでも、ビックリ!だったのと危ないのとで、「くれぐれも気をつけて帰ってね」と言っていたのに、その足で九州旅行に出かけてた、なんて思いもしませんでした。あとで聞かされて呆れました。

その九州旅行で、ハウステンボスの前を通っただけで、中に入らなかった、というのです。「なんで?」と聞いたら「お父さん、違うところを行く予定してたから。『ここがハウステンボスや。よう見とけよ。また連れたるからな。』ってお父さん言ったけど、また、なんてなかった…。」というので、母のリベンジかけてハウステンボス行きを決めた、というところです。

雨が降ってましたけど、母は大喜びで、「ここがハウステンボスなん? まあ!綺麗! …見て見て! こんなたくさんのチューリップ!」と大興奮でした。
平日だし、雨も降ってる…とあって、人は少なかったので、私も満足でした。気づいたら、250枚を超える写真を撮っていました。

夕食にパエリアを頼んだのですが、母はパエリアを食べるのは初めてで、メニューを見た時、「カレー味?」と聞いてきました。「いやいや、サフランの色で、カレー粉の色じゃないよ。」「ふう〜ん。」「食べてみる?」…という流れでした。「美味しかった!」と大満足のようでした。

昨日一日で、母の万歩計は1万1千歩を示したようです。「よう、歩いたわ。」
そうですか。よかった、よかった。
夜8時にはホテルに戻って、お風呂に入り、早めに休みました。

「お父さん、一緒に行く? って聞いたら、『行きたい』ってゆわはったんで、連れてきた」。母がカバンから取り出したのは父の手鏡サイズの写真でした。「ふう〜ん」。ハウステンボス素通りした父が「行きたい」言うかね? と思ったのですが、まあいいことにしました。…お母さんが連れてきたかったんだね。

画像は、船着場に据えられていた、座れるオブジェ。昼間見たときは白かったんですが、夜、色とりどりに光り出しました。後ろから見ると、なんだか寄り添っているように見えます。

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