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沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
幸せをおすそ分け
2017/05/09
奈良公園・飛火野(とびひの)  
奈良公園の一角に「飛火野」と呼ばれるところがあります。どこからどこまでをそう呼ぶのか定かではないのですが、私が知らないだけで、定まっているのかもしれません。(どなたか、ご存知だったらお教えください)
東大寺から春日大社の鳥居、高畑へと抜けるバス通りに沿っていて、なだらかな傾斜があるところなんですが、大学生の私の「お昼寝」の場所だったりしました。

お昼を食べて、あるいはお昼をそこで食べて、午後すぐの授業がない場合、そのままぼんやりとそこで過ごしたりしていました。もちろん、夏の暑いさなかは日陰を探すのが大変で、それに鹿フンが臭うので、ダメでしたけど。

昨日は朝8時にミリアムと別れて、そのまま家には帰らずに、鹿にあって来ようと、トコトコ飛火野までやってきました。朝の光は柔らかく、空は青く、鹿は一頭もいなかったのですが、丘のようになっているところを越えていったら、大きな木の下にたくさんいました!

「おはよ」と挨拶して手招きしたら、若い子は近づいてきたりしました。手をさしのべると、頭を撫でさせてくれる子もいました。(でも、エサを持ってないと知ると、すぐ離れて行きました)




昨年春に早期退職を決めるまで1年間悩んだのですが、最終的に老後をどこで過ごすかを考えた時に、やっぱり私は広島にいる自分をイメージできなかった、ことがあります。
広島では最後の10年ぐらいは海近くで暮らしたので、ほとんど毎日見る海はホント飽きなかった。
奈良には海はなかったので、海は憧れでもありました。

けれど私は、あのだだっ広い、何の変哲もない飛火野が恋しかったりしたのです。…ふるさとって、そういうものかもしれませんね。…今住んでいる生駒は、やっぱり「ふるさと」ではない。私の「ふるさと」は、基本「平地」なのです。

30分足らず、でしたけど、いい朝の時間でした。

幸せをおすそ分け
2017/05/08
お誕生日会  
友人のミリアムと私は誕生日が近いので、昨年に私が奈良に帰ってから、二人で「お誕生日会」をすることにしています。…そもそもは、ミリアムと亡くなった夫君、節夫さんの誕生日が同じ日なので、お誕生日は淋しいだろうなと思ったのがきっかけ。今年は2回目。今年は、ミリアムのお店が終わった後、食事に出かけることにしました。奈良に住む、高校の同級生に「いいお店、教えて」と頼んだら、奈良ホテルから東寄りのところにある「梛(なぎ)の木」という、奈良産の食材にこだわったレストランを紹介してくれました。

「梛」なんて、読めませんよね。でも私は「なぎ」と聞いて、その昔、…20代の頃、梛の苗木を買ったことを思い出しました。記憶が定かでないのですが…確か、春日大社か…のご神木とされているのが、数少なくなって、絶滅しないように増やしましょう、というのだったような…。(でもその苗木は、どうなったのか…定かでありません…)

ネットで調べると「梛(ナギ)はマキ科マキ属に含まれる常緑高木。雌雄異株。日本の本州南岸、四国九州、沖縄、台湾、中国の海南島などの温暖な地方に分布します。世界に約100種あるマキ科マキ属のなかで最も有名で、最も美しいといわれる木が梛です。針葉樹でありながら広葉樹のような幅の広い葉を持つユニークな木なので独立してマキ科ナギ属とされることもあります。」とありました。

そのお店が、なんとミリアムの長女の友人の妹さん夫婦がやっていたのです。…世間は狭いですねえ…。ちょうど、長女から「お店を始めたようよ」という連絡が来ていて、お店を探そうとしたけど、ちょっとわからなかった…というところだったみたいで。聞いたら、開店してまだ1ヶ月だそうです。

コース料理の「お魚」を選んで、「お肉」一品を外してもらったのですが、それでもお腹いっぱいになりました。デザートのお皿には、「おたんじょうび おめでとうございます」の文字が。

ちょっぴり嬉しい、6歳と7歳でした。(10の位は置いといて。)




お店から戻って、私が持って来た日本酒を開けました。…1年以上前に、広島の友人から頂いたもの。なかなか飲む機会なくて、「1年も置いといて、大丈夫?」と心配しながら、でしたが、大丈夫でした。辛口のいいお酒。そのまま、「みりあむ」でお泊まりとなりました。

画像は、今日のために用意した小ぶりのタンブラー。猫とお月さんと、それからスワロフスキーが星となって輝いています。


絵本の世界
2017/05/07
にしのあきひろ作『えんとつ町のプペル』  
4月の末に、午後からの予定が詰まっているにもかかわらず、ちょっと遠いなあと思える葛城市まで、絵本の原画展を見に行ったのは、ネットで『えんとつ町のプペル』が無料公開されているのを見たからです。
ちょっとだけ見せるのは、アマゾンでもよくあるけれど、全部を無料公開するなんて、聞いたことなかった。
それは、お金がなかったら読めないの? という子どもたちの声に突き動かされてのことだったそうです。

けれど、よくしたもので、そういった心意気に賛同する人たちが本を買い、結局売り上げは落ちていないそうな。
すぐさま本を買おうとしたけど、原画展があるならその時に買おうと思い直しました。

さて、お話は、4000メートルの崖に囲まれて、外の世界を知らない町が舞台です。町はえんとつだらけで、煙だらけで、町の人たちは青い空も輝く星も知らないのです。
そんなある日、「ゴミ人間」がどこからかやってきて、町中の人から嫌われます。
そんな中、少年ルビッチが「ゴミ人間」に話しかけてきて、「プペル」という名を付け、毎日一緒に過ごすようになります。

少年ルビッチはプペルに、亡くなった漁師の父が話してくれた「ホシ」の話をします。
そして「信じ抜くんだ。たとえひとりになっても」という父の残した言葉も。

プペルと一緒にいることで、いじめられるようになったルビッチは、ある日プペルに別れを告げます。
ふたりが会うことはなくなり、プペルはますます汚れていき…。

ある日、いじめられて変わり果てたプペルがルビッチを訪ね、用意した船に大量の風船を膨らまして取り付け、「ホシを見に行こう!」と誘います。
ふたりは船に乗り込み、…。

あんまり書くと楽しみがなくなるので、この辺りまで。
プペルの正体が最後に分かり、ちょっと涙ぐんでしまいました。カンのいい人は気づいたかもしれませんね。ハロウィンにまつわらせてのストーリー展開となっています。

画像は大阪で開かれる「えんとつ町のプペル展」のチラシ。会場でもらいました。




会場で用意してあった、「消しゴムハンコ」。

幸せをおすそ分け
2017/05/06
穏やかな時間  
GWがゆっくりと過ぎていきます。今年のGWの前半は、マイク・リードさんのゲシュタルト ワークショップで濃密な時間を過ごし、後半は、友人たちとランチを取っておしゃべりしたりの穏やかな時間が流れていっています。

昨日はゲシュタルト仲間のともこさんがカウンセリングルームに遊びに来てくれました。
気温が25℃を越えた日で、ベランダ側の掃き出しのガラス戸を開けても暑くて、今年初めてのクーラーを入れました。

空は初夏の色合いで、おしゃべりの途中で、ともこさんがパステル画の画材一式を持って来てくれたので、5月の風物、鯉のぼりを描くことにしました。
棒状のパステルを茶こしで削って粉にして、指でゆっくり刷り込んでいく…。
ホント、自分の指を使っての表現っていいですね。
力の入れ方で、用紙に刷り込まれていく濃度が変わり、指の動かし方でも濃淡ができ…。
どうしても苦手意識が先に立つのですが、指を動かしているうちに、そういった「雑念」は飛んでいきます。

下地の白を塗り、まず空を塗り…空の色は好きな青色を選び、それに何色かを混ぜ合わせたり、重ね塗りをしたり…。
次に、雲の形を画用紙に鉛筆で描き、それをくり抜いて型紙を作り、雲を置きたい場所にその型紙を置いて、消しゴムで色を抜く。
雲を3つほど飛ばしたら、次に、鯉のぼりの形をくり抜いた型紙を置いて、消しゴムで消し、新たに青の鯉のぼりの色を選んで、尾っぽのところを指で塗り込み…。
鱗は綿棒で、型押しみたいに点々と描いていきました。

次は、緋鯉。可愛い感じにしたかったので、ピンク系の赤に赤色を混ぜて色を作りました。
目を描き、それから、ポール。

私の鯉のぼりを見て、ともこさんが「上の鯉が、まこさんみたいね。ちょっと跳ね上がって元気で。気持ち良さそう!」
と言ってくれました。
そうね。青い鯉がホント跳ね上がって、気持ち良さそうだ。
ホント、これ、私だね。でも、下の緋鯉のように、素直にまっすぐ、っていうのも私だよ。

なあんて、軽口を叩きながら、私の2作目のパステル画が出来上がりました。
ともこさん、いい時間をありがとう。


吉野弘の詩
2017/05/05
父と息子〜吉野弘の詩「I  was  born」〜  
しばらく「ゲシュタルト療法」のコラムが続いたので、今日は、吉野弘の詩「I  was  born」を。「読書への誘い」第43号で紹介したものです。

続き
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