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  1. コラム
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沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
ゲシュタルト療法
2021/11/06
「さよなら」と私はその人に告げた〜「対話deナイト」でのゲシュタルトCFO(セラピスト・ファシリテーター・オブザーバー)体験〜  
11月3日のフォーカシングの後、4日の夜にゲシュタルト仲間のzoom自主練グループである、TDN(「対話deナイト」)に参加した。
その日は参加者9名。3名ずつの小グループに分かれてCFOをした。
(あ、今気づいたけど。「対話deナイト」のナイトは夜に行われるミーティングを指していると思ってたけど、「deナイト」って、「でないと(いけないよ)」の意味も含んでいたのかな?)

主催者は、アットランダムにグループ分けしたらしいのだけど。
以前から見知っているAさんBさんとのCFOとなった。

ワークを受ける番が来て。
私は前日にフォーカシングのセッションを受けたことを話し、その同じテーマをゲシュタルトで扱うとどんなふうになるか、それを知りたい、と言った。
Aさんがファシリテーターで、ワーカーは私。Bさんオブザーバー。

続き
フォーカシング
2021/11/05
私のフォーカシング・レッスン Act2〜筒井優介さんとのフォーカシング(1)〜  
今年の5月の末、ゲシュタルト仲間の筒井優介さんの「しまんちゅルーム」にフォーカシングの個人セッションを申し込んで。
でも、「緊急事態宣言」下だったので、「また、落ち着いてから連絡します」とのことで。
そして、11月3日ぐらいはどうでしょう?との打診が来て。

そんなこんなで、引っ越して1ヶ月余り経った我が家に来てもらいました。

「つっつん、久しぶりだね。」そんな会話から始まって。

つい1週間前に、ももちゃん(百武正嗣氏)の「夢のワーク」を受けに心斎橋まで行ったこと。

リアルのワークは久しぶりで、なんだかとても嬉しかったこと、を話した。

 

ゲシュタルトのベーシックコースのときには、毎回ファシリテーターが異なることが新鮮で嬉しかった。

でも、2年目のアドバンスコースでは、ファシリによって「この人は受けたいけど、この人は…」という違いが出てきた。

それで、3年目に「再受講」は考えなくて、その後の3年は単発ワークで来たこと。

 

コースを終えてからもう3年が経って、1週間前のももちゃんワークで、「ここで終了」という「ワークの終わり」が見えた。

それで、今年の11月から始まるゲシュタルトのコース再受講を決めたのは、タイミング的に間違ってなかった気がした。

…たぶん、次のステップが必要な時期、のような気がしたから。

 

つっつんに「不遜だと思うんだけどね、」と前置きして。

「年齢で全て決まるわけではないんだけど、でもなんというか…私より人生経験が浅い人の前に座っても、何か、わかってもらえない気がして。

それで、ね。この人のファシリは受けたいけど、この人はそれほどでも、が出てきた。

そういった人生経験の深さによる峻別はある意味、避けようもない気がするのだけれど、でもね、ここに至って、『もしファシリに、(ワーカーに比べ)そういった人生経験の深さがない場合でもワークが成り立つとしたら、それはどういったことが要因なのだろう?』が気になって。」

 

私は、つっつんにわかってもらえるかどうか、少し危ぶみながら、ゆっくりと言葉を紡ぐ。

「思い上がり」と受け取られかねないことを、そうなってほしくない一心で。

 

「うん、わかるよ。」とつっつんは応える。

その応答で、無理なく彼が「分かって」くれているのを感じる。

…これは何だろう…。掛け値なしにそういったことは瞬時に「分かって」しまう、ということは。

怖いぐらい、人は「感じとる」ものなんだ…と思う。


「フォーカシングはゲシュタルトと違って、『できごと』をそれほど語らないで進んでいく気がしているのだけれど、そういったアプローチで、今の私のモヤモヤ感がどこまで整理できるのかが知りたくて。」
そう言った私につっつんは「了解!」と応えた。

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折々の言葉
2021/10/21
「理解される側」からずっと降りたかった〜折々のことば・鷲田清一#2170〜  

2021年10月10日の折々のことば。遠藤まめたの言葉。

 

このとき、私はようやく、自分が「理解される側」からずっと降りたかったのだ、ということに気がつきました。

 

鷲田清一の解説。

 

高校時代に自分がトランスジェンダーだと友人たちに伝えたら、「残念な反応」もあったが、「ねえ聞いて」と逆に秘密を打ち明けられもした。

それがうれしかったと社会活動家は言う。
「『話してくれてありがとう』と定型文で言われる存在」の向こうに行きたかったと。
『みんな自分らしくいるための はじめてのLGBT』から。

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長田弘の詩
2021/06/22
古い鉄棒は、世界の心棒〜長田弘の詩「鉄棒」(『深呼吸の必要』所収「大きな木」から)〜  
昨日、ある人から紹介された論文があって。
昨日のうちにざっくりと、気になった箇所を抜き出して。
朝、目覚めた時に眺めて。
そこから浮かんできたものを、その人に返して。

なんてことをやっていたら、もう起きてから1時間経っていて。

あ、もう明るいや。
…そういえば、昨日が夏至だった、と思い出して。

『深呼吸の必要』を開く。
今朝は…「鉄棒」。

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2021/06/21
自分の触角を物指しにする〜折々のことば・鷲田清一#2068〜  
2021年1月30日の折々のことば。甲斐信枝の言葉。

蜂は最初の六角形の一辺の長さを決める時、自分の触角を物指しにするのです。

鷲田清一の解説。

郊外の山麓(さんろく)にある納屋で見つけた蜂の巣作りと子育てを毎日まぢかで観察した絵本画家は、蜂と人の間に「生きもの同士の親愛」を感じた。
掌(てのひら)や両腕の端から端の幅、指先から肘(ひじ)までの長さ、そして歩幅と、人もまたそれらを頼りに、みずからが棲(す)む世界を計り、整えてきた。
尺度をおのれの内に持つこと。
生きものの尊厳とはそれをいうのか。
『あしなが蜂と暮らした夏』から。

続き
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