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  1. コラム
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沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
ゲシュタルト療法
2021/05/31
新鮮な魚を捕まえる〜ロバート・レズニック博士のコンテンポラリー・ゲシュタルト2〜  
29日のレクチャーの続き。

<対話の3つの主要なポイント>

1つは「プレゼンス」。在り方。セラピストがその人そのものに、そのものとしてそこにいるということ。臨床的な判断というものを持ってそこにいるわけなので、100%そのままというわけではない。

 (例)初回のセラピーでクライエントが汚い身なりで臭いをさせて来たら。臨床的な判断をもって、それに対する反応をそのまま表すことはしない。つながりがまだできていないから。しかし、1ヶ月後、2ヶ月後なら、十分なつながりもできて、そのことについてこちらの気持ちをシェアするということもできるようになっていたりする。

・「プレズンス」というものはそういったキツい匂いのようなもののようにものすごくはっきりしたものではない。興味があったりなかったり、というプレゼンスであったり、あるいは緊張している、というプレゼンスであったり。今日は大変な1日だった、疲れている、というプレゼンスであったり。クライエントに対して、今のこの時点での自分はこういう風なんですよ、というそれを示すこと。

・そこには自分が気づいているものも含まれてくる。

 (例)あなたがあまり呼吸していないことに私は気づいています。あるいは、あなたが周りをキョロキョロ見渡していて、私の方を見ていないことに気づいています。など

・こちらでそれに対して何かしらの意味づけをしようとするのではなくて、あなたがそうしていることには何かしらの意味があるのかもしれませんね、ということを。

・プレゼンスというものはセラピストがその瞬間、自分がどういうふうであるか、を相手に示すこと。そしてそこには臨床的な判断というものが幾らか含まれている。


続き
ゲシュタルト療法
2021/05/31
どこで、違うナラティブ(物語)に触れていくか〜ロバート・レズニック博士のコンテンポラリー・ゲシュタルト1〜  
2021年5月29日・30日。
ロバート・レズニック博士のコンテンポラリー・ゲシュタルト(対話によるゲシュタルト)のオンラインワークショップの日。
レズニック博士は、昨年1月の「ファシリテーター集会」で来日されて、リアルでお会いしている。
ワークショップにも参加して、レクチャーもさることながら、デモ・セッションにも参加した。

デモ・セッションでは、…何か穏やかな、ふんわりと包まれるような空間が生まれた。

…でも、それは私には覚えのある感覚だった。
マイク・リードさん。彼のセッションをやっとのことで受けられた私は、その穏やかさに圧倒された。
何もかも。…なんだろう…何もかもが「許される」ような感覚。
泣きたいような、微笑みたいような。

そのマイク・リードさんと同じなのか、違うのか…
その前に座って、ただただ味わいたい気持ちがあった。

自分をその人の前に置いて、自分がどう感じるのか、それが知りたかった。

…でもまあ、「マイク・リードさんの時と同じなのか違うのかを味わいたい」なんて!
失礼すぎて口にできるわけもなく。
ただ「その前に座りたい」と口にして、ワーカー希望だけを出しておいたけど。

オンラインで、リアル時と同じような空間が生まれるのかどうか、も興味があった。

まずは、「コンテンポラリー・ゲシュタルトとは?」のレクチャーから始まる。
引き続いて、デモ・セッションワークが2つ。それらに関して、出てきた質問等への応答。

続き
折々の言葉
2021/05/24
恐れなければいけないのは、他者を失うこと〜折々のことば・鷲田清一#1992〜  
2020年11月13日の「折々のことば」。斎藤純一の言葉。

恐れなければならないのは、アイデンティティを失うことではなく、他者を失うことである。

鷲田清一の解説。

社会のみならず個人の生もまた、おのれの内に葛藤や抗争を宿した複数のかたちをもつ。
単一の価値に凝り固まれば、私たちの思考もまた機能不全に陥ると、政治思想史家は言う。
「他者を失うということは、応答される可能性を失うということ」でもあるからと。
人びとの間に、自己自身の内に、激しい分断が起こるときにかならず思い起こすべきことであろう。
『公共性』から。

続き
宇多田ヒカル
2021/05/18
宇多田ヒカルの息づかい〜One Last Kiss〜  
車の中で、ずっと宇多田ヒカルの「One Last Kiss」を聴いている。
イントロが始まって…8ビートだ、と気づく。
で、何か… ん? と思う。
あれ? 何か…ちょっと違うような。なんだろう?

それで、左手でカウントし始める。
1、2、3、4、5、6、7、8。
4回繰り返したあと、5回目の7で、「初めてのルーブルは…」と始まる。
でも、そのフレーズからも、しっかり8ビートで。

つまり、イントロの最後が6で終わる、ということなの。
この「破リズム」(?)的な始まりに。
私はちょっと あれ? と思った、ということ。

でも、こういったリズムを崩すことは、歌詞上でも行われている。
「初めてのルーブル/は なんてことはなかった/わ
 私だけのモナリザ/は もうとっくに出会ってたから」

/は、音的に切れている箇所。
…これは、「詩の技法」的な表現だと思う。

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仏教の学び
2021/05/15
抱擁は深い瞑想〜『ブッダの<呼吸>の瞑想』お茶会〜  
月に一度の櫻井詢晃さんの「ブッダの呼吸の瞑想 お茶会」。
みりあむにお泊まりの翌日だったので。ミミさんのクッキーを持っていく。
ともこさんからのいちご。甘い。
詢晃さんからは、ピールとゼリーを用意していただいて。
おお! これがFBで投稿されていたピールか…と感激する。

今回は「日常のなかで生かせる七つの瞑想法」より、「エクササイズ7 すべての現象の本質(諸法実相)を深く見つめ、光を注ぐ」を読む。

続き
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