大阪・奈良 生駒駅徒歩6分の心理カウンセリングルーム
オンラインでも受けられます
教員歴31年の独自メソッドで、超短期で不登校、夫婦関係、親子関係、職場の人間関係などの悩みを解決
全く効果がなければ返金保証いたします
生駒市元町2-4-20
  1. コラム
  2. 沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
 

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
折々の言葉
2025/01/24
真理はひとつ、これだ、と言って自分の中にあるものを示す説き方〜「折々のことば」鷲田清一 #3325〜  
折々のことば。2025年1月23日の鶴見俊輔の言葉。

真理はひとつ、これだ、と言って自分の中にあるものを示す説き方に、私はうたがいを持つ。     鶴見俊輔


鷲田清一の解説。

生徒が違った答えをした時、間違いを指摘し、唯一の正答へ導こうとする教師と、そこに「別の問題への芽ばえ」を感じ、問いの別の途(みち)をともに歩もうとする教師がいる。
問いはいろいろな形に成長し、枝分かれしてゆくもの。
真理を囲い込まずに、間違いをどう活(い)かすか考えるほうが望ましいと哲学者は語る。
『教育再定義への試み』から。

続き
人とのつながり
2025/01/23
広島の一番古い友だち  
1月22日。朝4時半に目が覚めて。5時半過ぎにその日のコラムを書き上げたあと。
いつものことながら、朝から湯船に浸かり、6時。
リビング・ダイニングに暖房を入れて、朝ごはん。6時半。部屋の中の鉢物類に水をあげて7時前。
あ、もうすぐ7時になっちゃう!

急いでアンジーを起こして、散歩。
アンジー素直に起きてくれて、いつもより短い散歩時間中に、うんちもしてくれて。
ホント、いい子。

家に帰ると、もう7時15分。
あ、庭木に水をあげる時間はない!
しょうがない。ごめん、と思いつつ、家を出る。7時25分。
キャリーバッグをガラガラと引きながら、アンジー連れて、7時43分発神戸三宮行きの快速急行に乗る。
なんとなく。駅の構内でアンジーのリードを落とした、気がする。

それでもまあ、順当に新幹線の新大阪駅まで辿り着いて。
8時41分発の博多行きに乗り込む。

で、私の予約席に人が座っている!

続き
折々の言葉
2025/01/22
見知らぬ人間の心の中へスルリと入って行く技術〜「折々のことば」鷲田清一 #3318〜  
折々のことば。2025年1月14日の清水幾太郎の言葉。

芸というのは、見知らぬ人間の心の中へスルリと入って行く技術のことです。 清水幾太郎


鷲田清一の解説。

落語には長い前置きもくどくどしい弁解もない。
無駄な言葉はどこにもない、と社会学者は言う。
落語家は人を楽しませるのが仕事、客を退屈させれば「生きて行かれなくなる」。
だからこそ芸を磨かないといけない。
文章の修行をしている者も「判(わか)らない方が無智(むち)で無教養」と芸術家ぶらないで、芸人の技術から学ぶべし。
「肝腎(かんじん)なこと」だけを書けと。
『日本語の技術』から。

続き
人とのつながり
2025/01/21
どんどん「かたち」になっていく映画上映会&トークイベント  
月ヶ瀬のさっちゃんのお誘いで「夢みる小学校」を観に、三重県名張市の「ハラペコあおむし」(さっちゃんたちがクラファンで立ち上げた場所!)まで行ったのが、昨年12月14日。
車で片道2時間も掛かったけど。
いい映画だった。子どもたちが生き生きと目を輝かせていた。

涙が出た。
31年間、公立高校に勤めたけど。
生徒たちが食いついてくる授業を組み立てることが好きで、高校生が好きで。
だけど、学校は息苦しい場所で。

生まれ持った髪の色が茶色だった、だけで、「黒染め」させたり、「地毛登録」しなければならなかったり。
訳がわからなかった。
周囲に「なんで?」と問うたけど。まともな回答は得られなかった。
そんな、自分のありのままを否定して。どうやって自尊感情を育てるの?
私は苦しかった。
学校が押し付ける「かたち」に私自身が押し潰されそうだった。

続き
折々の言葉
2025/01/20
世界はひとつではないということを遊びのなかで学んでいるか〜「折々のことば」鷲田清一 #3316〜  
折々のことば。2025年1月10日の堀江敏幸の言葉。

世界はひとつではないということを……
遊びのなかで学んでいるかどうかが、大人になってからの感性領域を決定づける   堀江敏幸


鷲田清一の解説。

原っぱや高台、土埃(つちぼこり)の舞う道や小川のほとり。
ある時期まで子供らには秘密の基地があった。
彼らはそこから住みなれた町を見下ろしたり、屈(かが)んで股の間から逆さに見上げたり、指でこしらえた窓越しに眺めたりしたと、作家は言う。
それはふだんの視線の「さみしい初期設定」を揺さぶる行為としてあったと。
随想集『戸惑う窓』から。

続き
<<  <  5  6  7  >  >>

カウンセリングルーム 沙羅Sara

あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩みを抱え込まないで。

明けない夜はありません。

電話番号:090-7594-0428

所在地 : 生駒市元町2-4-20 

営業時間:10:00〜19:00

定休日 :不定休

ルーム案内・アクセスはこちら