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  1. コラム
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沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
人とのつながり
2017/10/29
リウム社長穂口大悟さんの話を聴く〜【ほぐちとしゃべる会】&事業主のための家計のやりくりミニセミナー〜  
HPでお世話になっているリウムの社長、穂口大悟さんとしゃべる会があるというので、参加してきました。
お世話になって1年が経つのですが、なかなか穂口さんとお話する機会もなくて。
格安で、しかも使い勝手のいいHP管理を提供されていて、本当はそもそもどうしてこういう事業を立ち上げようと考えられたか、からもお話伺いたくて。
しかも、「事業主のための家計のやりくりミニセミナー」付きというのだから。
大学時代のご友人、和田篤さんが講師。



続き
母との暮らし
2017/10/28
神戸の秋の一日  

昨日は、母と杏樹(アンジー)を連れて、神戸の秋の散策に出掛けました。

新神戸駅近くに「布引ハーブ園」というところがあって、今年友人と有馬温泉に泊まりに行った母がそこに寄ったらしいのです。

「ワンコも大丈夫だったから」というので、いつものワンコ用抱っこ袋に入れて、電車に乗り込みました。

 

ここがハーブ園へのロープウェイ入り口。

 

エントランスも素敵で。

 

おお!あれに見えるは、ハーブ園へのロープウェイ! と期待感マックスだったのですが、ロープウェイ入り口へのエレベーターに乗り込もうとして、係の人に「犬はダメだよ」と言われて「え?」。

母を振り返ると「わんこ見かけたけど…」と不安げな様子。

どうやら、盲導犬や介護券はOKだけど、それ以外はダメなようでした。

それでも諦めきれない私は、ロープウェイチケット売り場のお姉さんに「この袋の中に入れて、出さない、ということでもダメですか?」

と聞いたんだけど、素っ気なく「ダメです」。

 

母は、「せっかくここまで来たんだから、ひとりで行っておいでよ。アンジーとどっか うろうろしてるから。」

と言いましたが、そんなわけにも、ね。

お昼になったので、(ハーブ園でランチ♪のハズだった…)近くのインド人のカレー屋さんでランチして。

それから、「異人館通りへの散歩道」の案内が見えたので、お花を撮る予定を、館を撮ることに切り替えました。

 

散歩道は、高台にあって、ちょっと眺めもよくて。

桜葉も紅葉していて、いい感じ。

 

異人館通りに入ると、「異人館」でないマンションも、お洒落だなあと、

ね?

 

限りなく、青い空!

 

これは「風見鶏の館」

 

NHK朝ドラの「べっぴんさん」に出てきた館。

 

ひととおり、歩いたら、「シティー・ループ」のバスで、海辺へ。

 

メリケン波止場。

腰を下ろして、ぼんやりと海を眺めていました。

 

あ、アンジーはこんなふうに、電車やバスやレストランでは、抱っこ袋に。(頭も袋の中に入れます。)

いい一日でした。

 

画像は、異人館通りで見かけた看板。


アロマオイル
2017/10/27
体質改善のアロマオイルを作る〜ナード・アロマインストラクターコース〜  
昨日は、月2回のナードのアロマ・インストラクターコースの講座の日でした。
「レッスン5 からだのしくみと働きの基礎知識〜ホメオスタシスと健康維持、体質改善」で、アドバイザーコースの時にも学んだ、医学の父ヒポクラテスの「四体液説」が出てきました。
…もう少し詳しい形で。
続き
絵本の世界
2017/10/26
マイナスはプラスでもある〜木曽秀夫作『すってんてんぐ』〜  
しばらく絵本を紹介していないなあと思ってごそごそと本棚を探っていると、面白い絵本を見つけました。
木曽秀夫さんが文を書き、絵も描かれています。
1984年の第1刷。サンリードから出版されています。

表紙絵自体が、不思議な感じ。
赤い顔した天狗と緑の顔した天狗が向き合って、鼻が繋がっています。
繋がったところの色は、混ざって紫色。

では、ゆるりと参りましょうか。


《ずっとずっと むかしのこと、

   やまの かみさまは てんぐどんじゃった。

   ひでりが つづいて さくもつが かれて

   しまうと、じまんの うちわを ひとふり、

   あまぐもを よびよせて、たや はたけを

   みどりで うるおす。

   わるい びょうきが はやっても、

   てんぐうちわを ひとふりすれば、たちどころに

   はやりやまいを おいはらう。

   それはそれは、ありがたい かみさまじゃった。》

 

なんか、意気揚々とした天狗どんが、颯爽と登場します。

…神さま、なのですね。

 

《じゃによって、てんぐどんの すむ やまのてっぺんの、おおきなきのしたには、

   「てんぐさま、こどもを さずけて くだされや」、

    「しょうばいが はんじょう しますように」

   と。いつもいつも おそなえものが いっぱい。

   おかげで てんぐどん、まいにちまいにち、ごちそうをたべて、

   かおは つやつやの まっかっか。》

 


《ところがじゃ、なんねんもなんねんも、ながいきしている あいだに、
   やまのようすが、だんだんと かわって きたのじゃ。
   そんな あるとしに、となりやまに おみやが できてなあ。
   それからというもの、もう だれも てんぐどんなぞ みむきもしなくなったのじゃ。》

あらあら、大変です。隣山には行列ができているというのに。
天狗どんの山には木枯らしが吹いています。


《そなえものは とんと こなくなるし、
   もう ごちそうは たべられぬ。
   
   てんぐどんは みるみる やせて、
  
   だんだんと あおいかお。

   しまいには じまんの うちわも かれは どうぜん。
   とくいの じゅつも つかえなくなってしもうたわ。》

なんということでしょう!赤いお顔が、どんどん青くなっていって…。
商売道具のうちわまで、枯れてしまっている!

《ーーーこれでは、どうにもならぬ。
   そうだ、 わしも にんげんの まちへ いって、なにか しごとをしよう。
   はたらいたら、きっと ごちそうが たべられるーーーと、
   かんがえた てんぐどん、やまをおりて、まちへと むかったのじゃ。
   まちでは いろんな ひとが はたらいておる。
   てんぐどんには めずらしいことばかりじゃった。》

はあ。たくましいね、この神さまは。働こう、だなんて。
働いて、ご馳走を食べよう!というところが、あんまり神さまらしくないけど。


《てんぐどんは、さっそく さかんの しごとを はじめた。
   もともと かみさまだったてんぐどん、
   しごとの おぼえは はやく、
   みるまに かべぬりに かかったのは いいが、
   ながい はなが じゃまをして、
   ぬりたての かべを ずりずりと こすってんぐ。
   これじゃ、さかんの しごとは とても かなわぬ。》

…ちょっと駄洒落も入って。
でも、右下の親方らしき人が怒っています。


《つぎなる しごとは たたみやと ござい。
   ところが ところがじゃ。
   ひとはりごとに、はなは たたみを こすってんぐ。
   はりは、ぷつり、
   はなは ひりひり、
   ぷつり ひりひり、
   ふつり ひりひり。
   じまんの はなも きずだらけ。》

あ〜あ、畳に傷などつけちゃって。これじゃあ売り物になりません。

このあと、いろんな仕事に挑戦するのですが、長い鼻がじゃまして、全部ダメ。

《こまった こまった、このながい はな。
   これじゃ まちにも すめぬわい。
   さりとて、あれほうだいの てんぐやまへ かえってみても どうにも ならぬ。》


《さてさて、これから どうしたものかと、
   てんぐどん、まちの なかを
   あっちへ とぼとぼ、
   こっちへ ふらふら していると…

   てんぐどんの よこを、びゅーんと、はしりぬけた ものが おった。
   それは てがみを はこぶ ひきゃくじゃった。
   はしることの とくいな てんぐどん、
   これを みて “はっ”と、おもいついたのじゃ!》


《そのときから てんぐどんは ひきゃくに なった。
   ながーい はなの さきに、てがみの はこを むすびつけて、はしるはしる。
   「やより はやい てんぐどん、
      ひゅーんと かぜきり いだてんぐ」
   と、うたにまでなる にんきもの。
   それに すっかり げんきになった てんぐどん、
   かおは もとのように つやつやの まっかっか!
   そうら、いまでも てがみを いれる ポストは、
   てんぐどんのように まっかっかの つやつやじゃろうが。》

ということで、めでたしめでたし、なのですが。

これは、とっても子どもが喜びましたね。
言葉の調子もいいし、天狗どんの仕事の失敗の図の繰り返しが、また面白い。
子どもは繰り返しが好きですものね。
ポストの赤、にまで話をつなげる念の入れようも、凝っています。

まあ、自分の何かが合わないのだったら、それに固執しないで何か合うことを、というのは、簡単に言えますけど、なかなか、そんな思い開きはできない。
自己否定に陥ったり、もう生きていけないと絶望したり。

でもまあ、マイナスにしか見えないことが、プラスに転じることもあるのですよね。
なかなか、自分では気づけないことでしょうけれど。
そして、モデルも要ります。
実際に飛脚を見て、天狗どんも「は!」としたわけですから。
…でも、天狗どんが落ち込んで、自分の中に閉じこもっていたら、飛脚が走っても気づかないかもしれない。
ヒントは近くにあっても、見逃すこともある、と思うのです。

本当は、困った時ほど、深呼吸して、周りを見回すことが必要なのですね。
それができない時のために、カウンセリングルームはあります。
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詩の世界
2017/10/25
生きる意味を見失ったときには…〜エミリ・ディキンスンの詩〜  

来月、用事で広島に行くのですが、その時に会えないかと思ってCさんに連絡を取りました。

あれやこれやの話の後、「とてもいい詩があるの」といって、教えてくれたのがこの詩です。

エミリ・ディキンスンの詩の一部を取り上げる形での新聞記事だったので、題名も分からないのですが。

続き
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