2001年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧
2002年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧
2003年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧
第61号〜第95号2004年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧
2007年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧
2008・2009年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧
2010・2011年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧
『土と草と風の絵本』(田島征三著・新潮文庫・1987年刊)
好きな絵だけを描くために、東京郊外・日の出町に移り住んだ絵本作家。とはいえ、畑を耕し、 山羊や鶏を飼いながら絵を描く生活は、はたで見るほど楽じゃない…。頑固で人間らしい生き方が、読む者の心を揺さぶる、痛快絵入りエッセイ。
『「私」のいる文章』(森本哲郎著・新潮文庫・1988年刊)
客観的な新聞記事を書くことが嫌になり、27 年もの記者生活に終止符を打った著者は、いざ主観的な文章を書こうとして戸惑ってしまった。なぜなら、「私」のいる文章には自己認識が不可欠であるにもかかわらず、それが何より難しいことだからだ…。表現の始まりは自分であるこ とを説く、ジャーナリストからの心やさしいメッセージ。『現代短編名作選8』より「あなたの最も好きな場所」(福永武彦著・講談社文庫・1980年刊)
『あなた自身の社会—スウェーデンの中学教科書—』 (アーネ・リンドクィスト&ヤン・ウェステル著・川上邦夫訳・新評論・1997年刊)
外国の教科書ってどんなのだろう? なかでも中学生ぐらいを対象とした、社会の仕組みを教える教科書はどんな風になっているんだろう? 福祉が進んだ北欧の国、スウェーデンの教科書の特色を、「訳者まえがき」から紹介しましょう。
アメリカのベストセラー作家であり海洋生物学者でもあったレイチェル・カーソン が、環境汚染のおそろしさを初めて世界に警告した『沈黙の春』を発表したのは 1962 年のことだった。その2年後にガンで亡くなった彼女の残した、最後のメッセージが『センス ・オブ・ワンダー』(自然の美しさや神秘に目を見張る感性)である。(4・22 の世界アー スデイを迎えて)
『読書からはじまる』(長田弘著・NHK出版社・2001年刊)
本は親しい友人。本は大事な記憶の扉。本は言葉を紡ぎ、世界を身近に取り戻すひとつの装置。 ——本を読むことが読書なのではなく、自分の心の中に失いたくない言葉の蓄え場所を創り出す のが読書であるという。詩人長田弘が語りかける、「すべては読書からはじまる」。
『三月を見る—死の中の生、生の中の死—』(徳永進著・論楽社ブックレット・1992年刊)
京都の洛北、岩倉に興された小さな出版社である論楽社で、月に一度「講座 言葉を紡ぐ」 という自主講座が開かれている。その言葉を、活字にしたのが論楽社ブックレットである。 徳永進(鳥取赤十字病院内科医)の言葉が紡がれたのは、1989 年3月 26 日のことだった…
『「無分別」のすすめ—創出をみちびく知恵—』(久米是志著・岩波アクティブ新書1・2002年刊)
久米是志。1932 年生まれ。静岡大学工学部卒業後、本田技研工業株式会社入社、技術開 発に従事。F2レーシングカーのエンジンやホンダのベーシックカー「シビック」などの開 発に関わる。1983-90 年ホンダ社長。…元ホンダ社長が語る体験的創出論。
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