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  1. コラム
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沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
子どもとの時間
2018/06/05
Z世代  
「第5回100人共著プロジェクト」に応募して、この度、めでたく「特別賞」なるものをいただいたのに乗じて、朝、LINEで子どもに「なんと特別賞に入ったよ!」とコラムのページを張ったら、よくわからない丸顔グラサンのスーパーマンがボップコーンを食べてるスタンプが送られてきました。
なんじゃこりゃ?と思ったけど、ここはあえて「…読んでね。」と返したら、「飯食べたらよみすね」。

「よみすね」はおそらく「よみますね」の省略形だろうと当たりをつけ。
私も負けずにスヌーピーの可愛いスタンプで「ありがとう!」。

で、その日はそれっきり。

翌日になっても何の音沙汰もないから、夜になって「感想をよろしく」と入れた。

その翌日の昼近くになって、「、、、」とだけ入った。
なんじゃこりゃ? と思って、「ん?」「ハートブレイクなママに一言。」とあくまで冷静に粘ったら、夕方に「申し訳ないなぁというのと、人生ですね」と。

「ん?人生?」とさらに粘ったけど、その後音沙汰なし。

はあ〜と思ってたら、お世話になっているHP会社のリウムさんの昨日配信のコラムに「Z世代を見れば、今が見える」とありました。

 

続き
子どもとの時間
2018/06/02
「声が聞きたい」〜第5回100人共著プロジェクト応募作品〜  
ゲシュタルト仲間のともこさんに紹介されて、「100人共著プロジェクト」なるものに応募してみました。
参加費300円で、参加者はテーマに沿って600字から800字の文章を書き、100人で相互投票して、1位から10位までを決めるというものです。
入賞したら、賛同者からの副賞がいただける、という仕組みらしい。
それももう「第5回」となるようで。
今回のお題は「声」。
…確か、5月6日ぐらいの締切で、ともこさんから聞いたのがGW入ってから、だったかもしれない。
 
まあ、せっかくだから、応募してみようということにして。

その「投票結果」の発表が昨夜で。
残念ながら、10位までの「入賞」には入れなかったのだけど、とりあえず選外の「特別賞」に入れていただきました。

題して「声が聞きたい」。

続き
子どもとの時間
2018/05/04
NHKの朝ドラ「半分、青い」  
4月から新しく始まった、NHKの朝ドラ「半分、青い」を観ています。
昨日は、主人公鈴愛(すずめ)の就職を巡って、主人公が「子どもの夢をつぶして、何が親か!」と言い、母親が「…そんな、18でもう大人っていわれても、私の中には、3歳のあんたも、5歳のあんたも、13歳のあんたも、いて。…だから、お母ちゃんは淋しい。」とストレートに言う場面があって。

なんか、ね。羨ましいなあと。

「子どもの夢をつぶして、何が親か!」と言える子どもも羨ましいし、そう言える子どもに育てたんだ、というのも羨ましい。

それから、素直に「お母ちゃんは、淋しい」と言えるのも。

 

私は…しょっちゅう、親から「親不孝者」と言われたなあ…。

だいたい、「あなたのため」と言われて始まる言葉を私が信じないのは、こういうところからきている。

「おまえのためなんだから」といつもいつも自分たちの「願望」を押しつけてきた。

…親が、つい自分の願いを押しつけてしまうのは仕方のないこととして、でも、「親不孝者」と言ってはいけないよ。

それは、力でねじ伏せようとするだけの論理だから。

それも「愛情」を武器とした論理。

 

まあ、私も、一回は言ってみるんだけどね。

「…関西での就職は考えんの?」とか。

にべもなく「いや、考えん。」と言われて、それっきり。

 

まあ、いいよね。どこで生きても。

元気で、やりたいことやっていってくれれば。

 

そうそう。おじいちゃんの「この歳になると、先が見えてくる。先が見えんというのは、それだけで価値がある」(…だったかな?)というセリフも迫力あって。

息子である父親が「叶わん夢でもか?」と問うたら「ああ。夢見とる時間は、それだけで元が取れるくらい価値がある。」と。

 

こんな大人が周囲にいてくれたら、子どもはそれだけですくすくと育っていく気がする。

そんなまなざしがあったなら。

 

そんなまなざしを持つ大人になりたいですね。

 

画像は、この前、急に思い立って、杏樹(アンジー)を連れて行った「鬼の茶屋」。

生駒山麓中腹にあって、途中の道は険しいですが、生駒の町が一望できます。

ランチタイムに間に合わなくて、草餅セットをいただきました。


子どもとの時間
2018/02/24
子どもとの時間(9)大学4年生 ⑥  
昨日、ちょっと早めの杏樹(アンジー)の夕方の散歩の時間に、珍しく子どもから電話がかかってきて、
なんでも、「親子丼」の調味料の分量を教えて欲しいとのこと。

まだ、散歩が終わるまでにちょっと時間がかかりそうで、
それから夕方にカウンセリングの予約が入っていたので、ルームまで移動しないといけないから、
「急ぐんなら、クックパッドか何かで調べたらどう?」と言ったら、
とても聞き取りにくい小さな声で、「いや、母さんの味のを食べたくなったから」。
続き
子どもとの時間
2017/08/22
子どもとの時間(8)大学4年生 ⑤  
昨日、子どもが下宿先に帰っていきました。
…帰る前の小1時間、子どもと話をしました。
帰ってきた日、その翌日、に話したことと少し違う角度から。

最初に私は、ボイスアートのワークで、「9歳の私」を思い出したことを話しました。
バスに乗り間違えて、気づいた時点でバスを降りて歩いて戻り、もう一度バスに乗り直した話。
予想もしなかったことが起きるけど、…それは人生よくあることで、「なんでこんなことに…」と言ってないで、起きた時点で、起きたことを受け止めて、とにかく、なんとかするしかないんだ、と。

それから…前期の成績予測と、…「落とした」と思うものは何が原因だったのか、を問いました。
子どもは、6月後半ぐらいから気持ちが落ち込んだんだ…と答えました。
え? 何かあった?  …いや、卒業できんと思うと…。

「ああ! Kちゃん、3月に教務課に話を伺いに言った時、担当の方がそんな時のために、いいこと言ってくれたよ、覚えてない?」
「…覚えてない」
「将来(さき)のことを考えたら、限りなく不安になるから、考えない。とにかく、今日のことを考える。今日の授業の整理を今日、済ませてしまう。それで、OK。それ以上のことは考えない。そうやって毎日を積み重ねる。…そういう話をしてもらったよ。」

何か、落とし穴にでもはまり込んだ気持ち、かもしれない。
でも、一歩一歩、歩くしかない。
その延長に、未来はある。きっと、ある。

「今、苦しいね。でも、きっと…自分の財産になるから。ね?」
あれやこれや。私の抱えている問題を、今回帰ってきてすぐに、話していた。
「私の抱えている問題は、Kは応援してくれることはできても、代わることはできないでしょう?  Kちゃんも同じだよ。私は応援できても、代わることはできない。…だから、頑張ろう、ね?」

「うん。…頑張る」と子どもは答えました。…何か、無理強いしてないか、私はよくよく、その横顔を見つめていましたが、よくわかりませんでした。
私は…思わず抱きしめるだけでした。

不安だろうな…辛いだろうな…そう心痛めても、代わってあげることはできない。
クライエントさんも、そう。ああ、本当に辛いだろうな、と感じても、代わってあげることはできない。
自分の荷物は自分で背負うしかない。

でも! 自分の荷物を自分で背負う姿をみせることで、何か、励みにはならないか…そう思って、教員の仕事もやってきた。
生徒たちに「勉強しなさい」というなら、自分も授業研究しないと言えないと思ってきた。
自分が努力しないのに、人に努力を言うのは間違っていると思ってきた。

今も同じ、だね。
頑張るから。私も頑張るから。だから、一緒に頑張ろう、ね。
でも…ガチガチに頑張るんじゃなくて、ゆったりと、周りの景色も見ながら、がいいなあ。
…そうできればいいね。…ね?

画像は、11年前の家の植木鉢に咲いた花。多年草で毎年花を見せてくれました。
横に、開きかけの花が見えます。…今から咲く子どもです。
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