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  1. コラム
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沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
ボイスアート
2017/07/17
ボイスアートワークショップ&ライブ in葛木御歳神社  
ボイスアートのまやはるこ先生が、葛木御歳神社で、ワークショップとライブを開かれるというので、これは逃してはならないと、奈良県御所市まで駆けつけました。

ナビで住所を入れたら1時間半と出たので、朝8時半に出発しました。

既に朝から日射しが強く。予想最高気温は35度越えで。
なんとなく、遠回りしている気がしたのだけど、とりあえず10時少し前に着きました。

10時から神社内でワークショップ。
結構人が集まっていて、20人以上だったと思います。
輪になって、まずは「お辞儀呼吸法」から。
板の間でのワークは初めてで、ちょっと腰が落ち着かなくて、何度か足を組み替えたり。
宮司さんが虫除けの「蚊帳」を釣ってくださっていて、それもなんだか懐かしいような。

お賽銭を入れて、ガランガランと鳴らす場所近くに建っている社殿(神さまが祀られている本殿前の建物)で行われたのですが、周りには樹齢何年だろうと思わされる太い木の幹が見え、鶯の声が聞こえ、他の鳥の声も聞こえ、…という自然感満載の場所でした。

あっという間に1時間半が過ぎ、今回初めてお会いした方も、なんだか懐かしい気持ちになったのでした。

お昼を「みとしの森レストラン」で取り、午後からは、私にとって初ライブ。

 





「まや先生、かしゅだったんだー」というのが、率直な感想。(なんか、「歌手」ではなく「かしゅ」って感じ)
いえ、そうだったんですが、私はボイスアートの先生のお顔しか知らなかったもので。

「かしゅ」というより、歌姫、かな。
この方は、歌うために生まれてきた、というようなことを感じました。

歌うために、というのも語弊があるような気がする。…なんだろう…生きてきて、これからも生きていくのに、歌でもって生きていくのに必要なことを伝えていく人、というような。
私は…多分、それが「言葉」のような気がする…。
私は、生きていくのに必要なことを「言葉」で伝えようとするのだろう…。
とはいえ、歌も「言葉」を紡いで、メロディーに乗せて、なんですが。

案外、私にとっても「歌」は近いのかもしれない。
「言葉」を乗せて、というところで。
…私も歌いたいのかもしれない。

最後の曲「だいじょうぶ」はこの葛木御歳神社の、東川宮司の想いを受けて作詞・作曲された、と紹介された曲でした。
止め処なく涙が流れました。
…こんなに涙が出たのは、百武さんの初ワーク以来かもしれない。(2015年4月に初めてワークに参加した時、2日間私は泣きっぱなしでした。)

(さっき気づいたのですが、東川宮司さんが、この曲が歌われている様子をFacebookにあげられていました。そちらから聞くことができます。ちょっと音がやはりライブの時と違う気がしますが。)

いい時間でした。ゆったりと、そして穏やかに流れた時間でした。

ボイスアート
2017/07/07
ボイスアートの時間  
一昨日は、まやはるこ先生のボイスアートの日でした。
第1・第3水曜日に1時間半のレッスンがあり、「私が私に還る時間」として、私はゲシュタルト療法のワークと共に、何より大事にしています。

「お辞儀呼吸法」から始まって「ハー声呼吸法」に移り、ゆっくりと自分の息を聴いていきました。
自分の息にだけ注目していくと、不思議と心が落ち着いてきます。
私が私でいることが認められているんだということが、自然と自分に分かってきます。
こんなに穏やかな気持ちでいられるのなら、もう何も要らない、とさえ思います。

「ゆっくりと自分の息を聴く」。それだけで満たされていきます。

「前回から今日まで、どんな時間でしたか?」
まやはるこ先生に促されて、最近、行き来が途絶えて40年以上になる従妹からメールが届いた話をしました。
それは、従姉妹と私が仲違いしたのではなく、親同士が仲違いして、行き来が途絶えていただけで。

私は従姉妹に何ら悪感情は抱いていなかったのですが、従妹もそうみたいで、名乗らなければ結婚改姓でわからなかったでしょうに、私のホームページの「メルマガ登録」に、わざわざ名乗ってくれたのです。

私が母に感じる「しんどさ」も、従妹がその母に感じる「しんどさ」と共通するものがあるようで、「やっぱり同じ親に育てられているから共通するみたい」と従妹も言っていました。
私のコラムの「母シリーズ」を読んで、あ、同じや、と思うそうな。

…しんどかったね…Rちゃん。だって私たちの母たちはどこまでいっても「自分が一番大事」で。
従姉が、乳癌になった時も「私の面倒は誰が看るのか」と言ったそうだから。
でも、わかる気がする。…言いそうだよね。

私の母も、私があまり甲状腺癌の検診に行かないものだから、「なんで?」って聞いてきて「まあ、Kも大きくなったから、10年前と状況が違うから、いつ死んでもいいかな、と思ったりして…」と言うと、血相変えて「あんたは私を看る義務がある!」とのたもうたんですから。

私は即座に「義務なんてないよ。生きている間はしょうがないなと思うけど。死んだら知ったこっちゃない!」と言い放ってしまって、母はショックを受けていました。

まあ…私も大人気ない、と思うのですが。
もうちょっと「まあ、しょうがないか」と受け入れてあげても、と頭では思うのですが、積年の苦しい思いをしてきた私のインナーチャイルドが許さない。
何をバカなことを言ってる!と反応してしまう。
…まあ、このところが私の課題です。

北海道も…別にわざわざ研修を受けに北海道まで来なくても、秋に神戸であるのですが、ひとりの時間が欲しかったのです。
私は子どもと二人で暮らしてきて、その上、子どもが高校の時は寮に入ったので、3年間丸々ひとり暮らしを満喫して、…で、時折、「帰る時間」が決められている生活に息苦しさを感じてしまう。

という話をしたら、先生は「1週間でも2週間でも行ってきたらいいのよ。自分に必要なんだから。」とおっしゃいました。
そうね、本当は1週間ぐらい北海道に行きたかった。
でも、4日が限度かな、って。…いえ、母の、ですけど。

ボイスアートが終わった後のみんなで食事!というのも、私は楽しみで。
これは、定着させました。「この日は夕飯要りません」というのと「杏樹(アンジー)のお散歩よろしく!」というの。

…そうね。アンジーが淋しがるのは、ごめんねと思うけど。

その日、食事を終えてさよならする時に、私は先生にハグして欲しくなって、お願いしました。
「行っておいでね。楽しんできてね。」そう言って送り出していただきました。
私はやっぱりまや先生に母を感じるなあ…と思ったことでした。

画像は今朝の旭川の夜明け。4時28分に撮ったのですが、既に日は高かったです。

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