14時30分から始まった「教育トークセッション」。
文科省元事務次官の前川喜平さん、「夢見る校長先生」出演の元公立中学校長西郷孝彦さん、それから三重県立津高校長上村和弘さん、更には、きのくに小学校長も、急遽加わってのトークセッション。
西郷孝彦元校長先生の言葉で印象的だったのは。
「僕はADHDだから、多動でじっとしてらんない。で、教員になって生徒を見たら、そういうやつ、大勢いるんだよ。だから、そういう奴らが居心地悪くない学校を作りたかった。」
「校長判断でできることはいっぱいある。マスクを強制しないことだって。僕は感染症予防に何が必要かを一生懸命調べた。そしてマスクを必ずしも強制しなくていい、という結論に至った。もちろん、したい人はしていい。でも、校内で強制しない、という取り決めをした。」
「そういう話を校長会でしても、どの校長も自分の学校でも、とはならない。だけど本当は、自分の頭で考えて判断するってことが大事なんだよね。」