朝、目が覚めて顔を洗う
鏡に映る長い髪の男
生まれた時から決まってたんだ
髪を伸ばすことも、こうしていることも
そんな風に想ったことはないか
目に見える世界と
目に見えない世界がある
扉を開け光を吸い込む
街には沢山の人がいて
沢山の音、色、夢で溢れてる
あなたは今どこに居て何をしてるの
違う景色を見ているとしても
きっと同じ唄が流れてる
目に見えない世界が手に取るように見える時
抱きしめられなくても抱きしめる
夕陽に染まりゆく街もビルも人並みも
それぞれの物語を歩いてる
目に見える世界と
目に見えない世界がある
あなたが生きていること、メッセージだ
目に見えない世界が手に取るように見える時
抱きしめられなくても抱きしめる
抱きしめる、抱きしめる、抱きしめる…まあ、ね。
確かに、そんなふうなチグハグなやり取りになってしまったら。もうこれはカウンセリングが進まない。
しかし。思うに、そもそも「心配されたくないです!」や「そんなに簡単にわかってたまるか!」という反応は。
そもそもクライエントとカウンセラーとの間に信頼関係が成り立っていないからじゃないか? と思ってしまう。
そうすると。
兎にも角にも、まずはどれほどクライエントに、「早急に信頼されるか」が重要、ということで。折々のことば。2024年5月14日の磯田道史の父の言葉。
「せえ見い(ほら見ろ)。子どものほうがかしけー(賢い)がな」
鷲田清一の解説。
のちに歴史家となる磯田少年は、塾での勉強が嫌ですぐ抜け出す。
親に理由を訊(き)かれ、「僕、自動販売機になりそうです」と訴える。
口に問題をポンと入れると答えがコロンと出てくる、「こんなのしちゃいけない」と。
そこへ思いがけぬ父の助け舟。
これで知りたいことを調べる道楽としての勉強の道が開けた。
NHKテレビの番組「インタビュー ここから」(5月4日)から。カウンセリングルーム 沙羅Sara
あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩みを抱え込まないで。
明けない夜はありません。
電話番号:090-7594-0428
所在地 : 生駒市元町2-4-20
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