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沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
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子育て
2017/01/30
子育ての「失敗」?  
昨日は「一般社団法人 なら人材育成協会」主催の「不登校・ひきこもり親子セミナー」に参加しました。画像は、お話しくださった臨床心理士の中東照幸さんが提示された、パワーポイントの一枚です。「子どもと親の境界線」と題された、「すれ違いタイプ」と「混じり合いタイプ」。ありがちな親子関係です。そして、このいずれの状態も、親子関係がうまくいきません。

「すれ違いタイプ」では、子どもが親から見放されたように感じます。
「混じり合いタイプ」では、子どもは自分が何を望んでいるのかわからないままだし、親は子どものためと思いながら自分の考えを押しつけていたり、子どもに決めさせなければならないところにまで踏み込んでしまって、子どもの「自己決定」を奪います。子どもの自己決定を奪ってはならないのは、うまくいかなかったときに「母さんがそうしろと言ったから…」と逃げ場を作ってしまうからです。

逃げ場が必要なときは、もちろんあります。しかし、こういう「逃げ場」を作ってしまうと自分の人生に責任を持たず、悪いことは全部人のせいにするようになります。その状態は、本人にとって楽なようでいて、ある意味、不幸です。それは、自分の人生に対する責任は誰も取ってくれないことに、いずれ気づかざるを得ないからです。当たり前といえば当たり前のことですけど。そのことに気づくのに遅くなるだけ、不幸だと私は思うのです。

フリートークの時間、「なら人材育成協会」のスタッフとして関わっている大学生の人たちを前に、「私が今、関心あるのは、不登校やひきこもりを経験した子どもたちが、立ち直ったとして、その先どういう支援が必要なのか、ということ。やはり、そういう経験をせざるを得なかったのは、何かこう、人間関係の作り方がうまくなかったり、自分の感情をうまく処理できなかったり、ということがあるように思えて。今まさに自分自身の問題として、我が子の今後を考えるのに、何が必要か、何をしてはいけないのか、手探り状態だから。」という話をしました。皆、不登校やひきこもり経験のある人たちでしたので、うんうんと頷いてくれました。

さっきの図で言えば、二つの円は離れていても交わっていてもいけないのですね。ちょうど一点で接しているような状態が望ましいわけなんですが、なかなかその状態を作るのが難しい…。

子どもが不登校になったり引きこもったりすると、つい「私の子育ての失敗?」とお母さんたちは思ってしまいがちです。けれど、誰でしたっけ?(エジソンは「失敗は成功の母」という言葉で有名ですが)、「私には失敗というものがない。なぜなら、あきらめない限り、次へのステップだから。」という言葉。そうです。あきらめなければ、「失敗」ではないのです。まだ「途上」だということです。そして、母はあきらめるわけにはいかないのです。10ヶ月間自分のお腹で育て、そして、お乳をやり、おしめを替え、育ててきたんですから。言葉をかけ、微笑んであやし、抱っこしてきたんですから。頭では別人格と分かっていても、どこかまだ「へその緒」がつながっている。子どもが怪我すると自分の身体が、心が、痛む。どうしようもないです。どうしようもない。そう感じてしまうのですから。

だからこそ、「混じり合い」になって、子どもを呑み込んではいけないのです。

私もまだ子育ての途上です。あまり偉そうなことは言えません。でも、幼児、小中高校生のお母さんたちより少し先輩です。その分、分かることもあります。だから何でも相談してくださいな。一緒に子育て(そして、お母さん自身の「自分育て」)をしていきましょう。

絵本の世界
2017/01/29
『まさか さかさま』さかさ絵・文 伊藤文人  
なんだろう? これ…と手に取ったのが、きっかけでした。
一風変わった絵と、絵の左右に書かれた文。
しかも、左側の方は逆さまになっていて…。

さて、あなたには、わかりましたか?
そう、正面から見た絵の解説は右側に、逆さまにして見た絵の解説は左側に書かれていたのです!

正面から見た絵は悲しそうな顔に見えても、逆さまから見た絵はごきげん良さそうで…。

そう! ものごとは逆から見たら、全く違って見える!ということを、実際に描いて見せてくれた絵本です。繰るページ繰るページ、本当によく出来ているなぁと感心させられます。
新風舎から、2000年に出ています。
掲載の作品の一部は、「からくりミュージアム」(東京・渋谷)に収蔵されているようです。

そうそう、言い忘れていました。
タイトルは、前から読んでも後ろから読んでも「まさかさかさま」、回文になっています。

詩の世界
2017/01/28
うずくまるのに飽きたら〜阪田 寛夫の詩「練習問題」〜  

        練習問題        
             阪田 寛夫
 「ぼく」は主語です
 「つよい」は述語です
 ぼくは つよい
 ぼくは すばらしい
 そうじゃないからつらい

 「ぼく」は主語です
 「好き」は述語です
 「だれそれ」は補語です
 ぼくは だれそれが 好き
 ぼくは だれそれを 好き
 どの言い方でもかまいません
 でもそのひとの名は
 言えない                       
             (詩集『てんとうむし』童話屋・1988年刊)
続き
人とのつながり
2017/01/27
Yくん  
Yくんは、私が教諭採用なって初めて勤めた高校の卒業生です。なぜこんなややこしい言い方をするかというと、授業を受け持ったことがないからです。

卒業式が終わったあと、私と話がしたいと職員室に来て、初対面のYくんと1時間余り話をしました。何を話したか覚えていないので、他愛もないことだったんだと思います。
当時は、個人情報という意識もない時代だったので、卒業アルバムに卒業生の住所も職員の住所も、記載されていました。

Yくんと会ったのも話をしたのも、そのとき限りだったのですが、彼はそれから毎年年賀状をくれるようになり、結婚し、子どもが生まれ、その子たちが大きくなるのを年賀状の家族写真で知ることができました。

昨年2月、突然Yくんから連絡が来て、九州に出張するから、会って貰えるなら、広島で途中下車すると言うのです。
びっくりしたけど、まぁいいか、と思って29年振りに会いました。

翌日は、車で奈良まで引越し荷物の一部を運ぶ予定にしていたので、奈良まで一緒に乗っていく? と聞いたら、いいんですか? といいながら助手席に乗って、6時間ほど、よもやま話をしました。

私が運転して間も無く「先生、男前な運転されますね〜」なんて言うから、「え?それ褒め言葉なん?」「え?そうですけど…」「男ってそんなにいいものなん?」「えええ? あの〜、パッパと判断早いから…」「いや、そういうことを意味してるって分かってるけど、女が判断力ないことが前提でしょ?」「……」「いや、ごめんごめん。ちょっといじめたくなっただけよ。」とからかいながら、ずっと話をしていました。

Yくんは一人っ子で、両親の重い期待を背負いながら生きてきたこれまでを語りました。

なんだ、私と同じじゃない!と言いながら、なんでこの子(もう47歳のおじさんになっていましたが)が29年間、年賀状を出し続けてくれたのか、それは今、こんな話をするためだったのかと思うと、本当に不思議な気がしました。

京都文教大学で授業を受けて、知ったことのひとつに、ユングの「コンステレーション」の考え方があります。「布置」と訳され、「意味ある偶然の一致」を意味します。星がある形をとって星座を成すように、ピタッとはまることで、動きが生じたり、問題が解決したりすることです。…それは、偶然のようでいて、必然であるととらえるのです。

Yくんとは、そういう出会いだったんだ…。
これが今後、何に繋がっていくのかと思うと、長く生きるのも悪くないなぁと思ったことでした。

谷川俊太郎の詩
2017/01/26
言葉遊びを楽しむ〜谷川俊太郎の詩「いるか」〜  

        「いるか」      たにかわしゅんたろう

いるかいるか
いないかいるか
いないいないいるか
いつならいるか
よるならいるか
またきてみるか

いるかいるか
いないかいるか
いるいるいるか
いっぱいいるか
ねているいるか
ゆめみているか
        (『ことばあそびうた』)
続き
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