沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

今日、午後からの時間が空いたので。

あ、これはチャンス！とばかりに教え子の整体院に駆け込んで。

どういった話の流れからか、善意の、だけど、どうしようもなく「噛み合わない」人の話になって。

たとえば。何か身体機能に障害を持っている人がいたとして。

周囲は「気にすることない」というような声かけをしたとしても。

本人は自分の障害を「欠損」と感じて、ひたすらそれを何とかしようとする、だろう。

それは言うならば、マイナスを０にする、といった、切ない願いの元に。

そんなことは考えなくていいんだ、と周囲がいくら言っても、耳に届かないだろう。。

そんな中、障害を持っているだけで「◯◯ちゃんは、頑張っているんだ」とみんなの前で言う担任の先生がいて。

いやあ、もう。

台無し、だよね。

無理して、背伸びして、何とか追いつこう、として、そして、そのこと自体を気づかれまい、としているのに。

昨年の夏ぐらいから、家の近所の「健民グラウンド」で行われる「ラジオ体操」に参加している。
朝の6時半から、ラジオ体操第１と引き続いてラジオ体操第２と。

折々のことば。2024年１月31日の山根基世（もとよ）の言葉。

声っていうのはね、耳に届くんじゃないんですよ。肌から心に滲（し）み込むんです　　山根基世

鷲田清一の解説。

2023年は、途中に心めげることがあって。

一時期はテレビで毎日のように見かけた鈴木エイトさん。