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  1. コラム
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沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
長田弘の詩
2020/08/25
今年もいい季節がやってきた〜長田弘の詩「友人」(『深呼吸の必要』所収「大きな木」から)〜  
朝から、詩集『深呼吸の必要』を読む。
ハードカバーの本なので、それなりの重さがあって。
電子ブックも便利だけど、
多分…この「重さ」が時折、恋しくなるんだ…と思う。
それから、場合によっては、装丁の紙の手ざわり、と。

買ったばかりの本からは、新しい紙の匂いがした。
昔の本は、ページが「袋とじ」になっていて、
ペーパーナイフで切って読んでいった、と聞いたことがある。

…ワクワクした、だろうね。
ペーパーナイフで切って、本の世界に入っていくの、って。

さて、今朝の詩、です。

続き
母との暮らし
2020/08/21
母と私の程よい距離  
2014年に父が亡くなり、「ひとりでは、よう暮らさん」と言ってきた母と2016年春から一緒に暮らし始めた。
2018年秋には、東京に研修に出ていた私に「早う、帰ってきて」と電話が入るようになり、
そのうち、「泊を伴う研修に行くのは、私が死んでからにして」と言い出し、
「カゴの鳥」状態を感じて、なんでこんなことになってしまった? としんどくなった。
2019年秋、私は遂にワンルームを借りて、母のすぐ近く、そう歩いて5分、のところに暮らし始めた。
…もうすぐ、かれこれ1年、になる。

続き
長田弘の詩
2020/08/17
ただ海をみにきた〜長田弘の詩「海辺」(『深呼吸の必要』所収「大きな木」から)〜  
そういえば、長田弘の『深呼吸の必要』という詩集に収められていた散文詩を読んでいこうとしていたんだ…
と、思い出した。
うーん…コロナ自粛前、ね。

今朝はその中の詩「海辺」から。

 
   「海辺」   長田弘

 波がくずれて、小さな塩の泡を撒きちら
しながら、波打ち際をすすんでくる。ふいに
あきらめて、またもどってゆく。濡れた砂が
いっぱいにひろがって、午後の日の光りに淡
く光る。鈍いろの波が盛り上がって、またく
ずれて、すすんでくる。寄せてかえすだけの
清浄なざわめきのなかに踏み込むと、ふっと
すべての音が掻き消えてしまう。黙る。二、
三歩あるく。立ちどまる。

 海辺にのこされたままの欠けた貝殻。足許
にからみつく海草。木目を浮かびあがらせた
うつくしい木片。宝石のようなガラス壜のか
けら。すべすべのひらたい石。瞳をひらいた
ままの人形の首。真ツ白な骨片。木の枝。目
をあげると、霞む沖はるか、空が、海の藍い
ろの布っ端をひっぱりあげている。そうやっ
て風が寒くなってくるまで、じっとしている。
理由はない。きみはただ海をみにきたのだ。

続き
幸せをおすそ分け
2020/08/14
今朝の嬉しい、ホットな話題〜新規事業、予告〜  
今朝起きたら、1通のメールが届いていて。
「東京芸術大学 音楽学部 同声会 東京支部」からの回答。

私は何の問い合わせをしていたか、というと、
例の、「小規模事業者持続化補助金」申請に、コロナ対応として「非対面での新規事業」を始めるとの「事業計画」を出していて。
それで、ね。私が考えた「コロナ対応の新規事業」は、「zoomでほっと一息〜沙羅Saraの詩の時間〜」。

「ほっと一息」コラムの中の、「詩の世界」。
私のホームページへのアクセスでは、このコラムへのものが一番多くて。
毎月、ユニークユーザー数で、3,000から4,000アクセス。
全体の半数を占める。…まあ、カウンセリングのクライエント、にはならないけど。
でも、読んでいただけるのは、ありがたいことだなあと思う。

それで、毎週土曜の朝7時から20分程度、「zoomでほっと一息〜沙羅Saraの詩の時間〜」を始めようかと思って。
1編の詩を朗読して、その詩から私が感じたことを思いつくままに話そうか、と思っていて。
録音ではなく、ライブで。
その番組の最初と最後を、追川礼章さんの演奏で始めようかと思っていて。

続き
折々の言葉
2020/08/11
神という字は「ネコ+1」〜折々のことば・鷲田清一#1793〜  
2020年4月21日の言葉。

神という字は「ネコ+1」  江坂遊

鷲田清一の解説。

「神」という字は、「ネコ」と長めのプラス記号と「1」に分解できる。
ネコは「神に近い存在」らしいと、猫をめぐる短編選『猫の扉』を編んだ作家は言う。
その理屈でいえば「犬」は「人」とマイナス記号と「、」からなる。
では人からどんな「、」を外すと犬になるのか。
読点(とうてん)だから、一息つくこと?
逆に一点集中?
でもどっちも犬のほうが得意そう。
人は格別な存在ではないらしい。

続き
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