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  1. コラム
  2. 沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
 

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
折々の言葉
2020/04/21
誰かを助ける力が欲しい〜折々のことば・鷲田清一#1754〜  
2020年3月11日の言葉。

誰かを助ける力が欲しい、痛切にそう願った。安東量子。


鷲田清一の解説。

福島県いわき市で植木屋を営む女性は、原発事故で生活の「底が抜けた」人々の間で「最後まで悲しむ人間になろう」と思った。
放射の汚染のリスクを解説する専門家には「そこに暮らしがあることを忘れないで欲しかった」。
そして悔いの残らない行いをしたいと、チェルノブイリ事故後のベラルーシを訪ね、人々の経験に学ぶ。
被災地住民の葛藤を描いた『海を撃つ』から。

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仏教の学び
2020/02/28
「苦集滅道」苦しみを集めるのをやめる〜浅田慈照尼と読む『ティク・ナット・ハンの般若心経』(3)〜  
釈迦に帰依し、出家したら、戒律を守らなければならない。
「戒」とは、起こしてならないこと。時代によって変化しない。
「律」とは、日々の生活習慣。時代によって変化する。

「得度式」は入門式のことで剃髪する。
「具足戒」とは、戒を具足することで、「受戒」ともいい、正式の僧侶になる。

戒は男子250個、女子348個。女子の数が多いのは、時代が下ってから定められたから。
そうして、戒を守っているかどうかの確認を月2回の「布薩会(ふさつえ)」で行う。
その確認を行う集団がサンガ。

…となると、サンガは単に「仏教を信じる者の集まり」ではないのだな、と気づきました。
「帰依する」とは戒律を守って初めて言えることなのだ、と。

では、何のために戒を守るのか。
それは、生活をしやすくするためだというのです。

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幸せをおすそ分け
2020/02/24
ミモザ・スワッグ・レッスン  
土曜日、お仕事を終えてから、富雄の「hanakomono_natura」さんまで、ミモザ・スワッグ・レッスンに行きました。
スワッグ・レッスンは季節の花で作るので、期間限定ではないようですが、ミモザは例年だと3月初旬まで。
今年は暖冬で、3月までお花がないかもしれません、とご連絡があり、急いでレッスンに駆けつけた次第。

スワッグとは、ドイツ語で「壁飾り」を意味するそう。
葉・花・果実からなるリース、クラスター(房飾り)、スプレイ(枝飾り)を指すそうですが、私は、スプレイのみをスワッグと思っていました。
そう、束ねただけのスワッグ。

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長田弘の詩
2020/02/22
木のおおきさとおなじだけの沈黙〜長田弘の詩「大きな木」(『深呼吸の必要』所収「大きな木」から)〜  
今朝は、なんとなく長田弘の詩集『深呼吸の必要』を手にとって、ぱらぱらとページを繰りました。
そこには「あのときかもしれない」シリーズと、「おおきな木」シリーズが入っていて。
「後記」には、

言葉を深呼吸する。あるいは、言葉で深呼吸する。そうした深呼吸の必要をおぼえたときに、立ちどまって、黙って、必要なだけの言葉を書きとめた。そうした深呼吸のための言葉が、この本の言葉の一つ一つになった。
本は伝言板。言葉は一人から一人への伝言。
伝言板のうえの言葉は、一人から一人へ宛てられているが、いつでも誰でもの目にふれている。いつでも風に吹かれているが、必要なだけの短さで誌された、一人から一人への密かな言葉だ。伝言が親しくとどけば、うれしいのだが。
「あのときかもしれない」「おおきな木」、ともに、以て定稿としたい。(1984年2月)

とありました。
…そうか。「言葉を深呼吸。あるいは、言葉で深呼吸」の時の言葉たちなのか。
確かに。私も深呼吸の必要を感じたときには、必要な言葉を自分の体内に入れ、その言葉で心を落ち着かせている。
ああ、そうなんだ。と、詩人をとても近しく感じた。

「おおきな木」は24篇の詩から成っている。
ゆっくりと、少しずつ読んでいこうか、と思います。

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折々の言葉
2020/02/21
家内はいます〜折々のことば・鷲田清一#1698〜  
2020年1月14日、森博嗣(ひろし)の言葉。

住まいは田舎がいい、森と日溜(ひだ)まりでひと寝入り、飛ぶ鳥、稲と日照り、まだ独りもいいが、家内はいます。


鷲田清一の解説。

短編小説集『虚空の逆マトリクス』に出てくる回文。
昨今の私たちの気分を浮き立たせてまことにお見事。
押韻や駄洒落(だじゃれ)から語呂合わせ、逆さ読み、早口言葉、尻取りまで、言葉で遊べるのは言葉がそもそも何かを別次元にずらすものだから。
遊びとしても愉(たの)しいが、ときに時代の「あたりまえ」を激しく揺さぶる遊びともなる。

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