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  1. コラム
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沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
日々の暮らし
2025/01/19
「なぜ、がん患者以外、緩和ケアを受けることができないのか? 〜『透析を止めた日』堀川惠子・仲野徹 トークイベントat隆祥館書店〜  
隆祥館書店から、イベント案内のお知らせを受け取ったのは12月。
ノンフィクション作家の、夫君の看取りの医療ノンフィクション『透析を止(と)めた日』発刊を記念してのトークイベント開催のお知らせだった。

「緩和ケア」は、がん患者しか受けられない? え? そうだったの?
10年前、歯肉がんに罹った父が「もう、抗がん剤はいい」と言ったので、大学病院の退院を余儀なくされた。
母が「家で看る」と言ったので、私が探したのは「在宅緩和ケア」を行なってくれるお医者さんだった。

私は本の注文と共にイベント参加をすぐさま申し込んだ。送料込みで事前に自宅に本が届くよう手配した。
真っ白な地に、筆者の名前とタイトル「透析を止めた日」のみの表紙。。。
帯には「私たちは必死に生きた。しかし、どう死ねばよいのか、それが分からなかったーー」とあった。

表表紙の裏、見返し部分に付けられた言葉。

夫の全身状態が悪化し、命綱であった
透析を維持することができなくなり始めたとき、
どう対処すればいいのか途方に暮れた。
医師に問うても、答えは返ってこない。
私たちには、どんな苦痛を伴おうとも。
たとえ本人の意識がなくなろうとも、
とことん透析をまわし続ける道しか示されなかった。
そして60歳と3ヶ月、人生最後の数日に
人生最大の苦しみを味わうことになった。
それは、本当に避けられぬ苦痛だったが、
今も少なからぬ疑問を抱いている。(序章より)

続き
折々の言葉
2025/01/18
内部からの抑制がないと、強烈な言葉の空騒ぎが起こる〜「折々のことば」鷲田清一 #3317〜  
折々のことば。2025年1月13日の清水幾太郎の言葉。

言葉は……内部からの抑制がないと、強烈な言葉の空騒ぎ、つまり、精神生活のインフレが起(おこ)ってしまいます。   清水幾太郎


鷲田清一の解説。

言葉は貨幣に似ており、その強度を上げだすと歯止めがきかなくなって、表現する人自身の精神を「荒廃」させると、社会学者は説く。
「強烈な表現」なら人は適当に割り引いて、聞くものだし、逆に「弱い表現」は読む方が自然に補ってくれる。
控えめがじつは得策なのだと。
SNSの時代にこそ心得ておくべきこと。
『日本語の技術』から。

続き
折々の言葉
2025/01/17
意外に外に伝わっている〜「折々のことば」鷲田清一 #3320〜  
折々のことば。2025年1月16日の西村佳哲(よしあき)の言葉。

それぞれの家の中での暮らしぶりは、意外に外に伝わっている。    西村佳哲


鷲田清一の解説。

よその家の人が休日に玄関先で自転車の手入れをする姿を見かけたり、どこかから布団を叩(たた)く音が聞こえたりすると心が安らぐと、プランニング・ディレクターは言う。
たしかにゴミの出し方、表の道の掃き方からも、住民の生活意識はよく窺(うかが)える。
人びとが私的なものの周辺を大切にしているまちは、どこか風情がある。
『増補新版 いま、地方で生きるということ』から。


続き
折々の言葉
2025/01/16
人はだれもが一色ではない〜「折々のことば」鷲田清一 #3294〜  
折々のことば。2024年12月16日、金井真紀の言葉。

そうか、人はだれもが一色ではないのだな、と思った。  金井真紀


鷲田清一の解説。

イランを訪れた文筆家・イラストレーターがまず気になったのは、スカーフの着用義務。
きちんと装着する人、申し訳程度のスカーフやフード付き上着ですり抜ける人、チャドルで全身覆う人……。
人びとは、自らの信心や政治信条と世のしがらみや法規とを巧妙に擦り合わせつつ、多様なグラデーションを生きていた。
それぞれに工夫を重ねて。
『テヘランのすてきな女』から。

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表現の世界
2025/01/15
美術館と画廊巡りの半日  
2025年1月13日朝。
最初に訪れたのは、何必館・京都現代美術館の「ロベール・ドアノー展」。
…「何必館」って。読めない、よねえ…。「かひつかん」と読むそうな。どうやら、館長の「造語」らしい。

「何ぞ必ずしも」と常に定説を疑い、自由な精神を持ち続けたいという願いのもと、館長梶川芳友により1981年11月に開館。

とネットで調べたら出てきた。私設美術館。

そうそう。「ドアノー展」は2018年末から2019年初めにかけて、開催されている。
あ、その時に初めて来たんだ、やっぱり。
入館料1,500円は、65歳以上、高校生以下は無料だそうな。(ふふふ。もうちょっと、ね。)

ドアノーは、館長さんと個人的にも交流があったみたいで。
だから何回も、開催するんだね。
続き
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