こんにちは。
奈良・生駒で「カウンセリングルーム沙羅Sara」を開設している葛原昌子です。
進学や就職で一人暮らしを初めて、頼れる人が近くにいない状態で、
ストレスの多い過酷な生活をしている内に「うつ」になってしまう…。
このような状況、ありがちですね。
もしかしたら、あなたが今、まさにこんな状況かもしれません。
「うつ病で一人暮らし」はできるだけ避けたい状況です。
心療内科を受診したら、実家に帰ることを勧める先生がほとんどでしょう。
けれど、「うつ」になるひとの多くは真面目で責任感が強いので、こんな風に考えがちです。
「うつを告白するのは辛い…」
「実家に帰って迷惑を掛けたくない…」
「遠くの友人に助けなんて求められない…」
「何とか自分で解決しなきゃ…」
そして、結果的に「うつ」が悪化してしまう。
その責任感の強さ、ちょっと横に置いておきませんか?
だって、今、辛いのを何とかしなきゃ。
もっと悪くなるのを食い止めましょうよ。
ひとりでいると、いろいろ考え込んでしまって、ますます気分が落ち込みがちになります。
食事もちゃんと取れていない状態は、ますます良くない。
そして、「うつ」になると孤独感が増して、人とのコミュニケーションが不足がちになります。
いいんです。調子に悪いときには助けを求めても。
だって、これまで随分、頑張ってこられたではないですか!
自分なりに精一杯、だったでしょう?
今の状態から早く抜け出して、ラクになって、
また、自分にできることを積み重ねていけばいいんです。
それでも、家族や友人にどうしても助けを求められないときには、
カウンセリングを考えてみてください。