大阪・奈良 生駒駅徒歩6分の心理カウンセリングルーム
オンラインでも受けられます
教員歴31年の独自メソッドで、超短期で不登校、夫婦関係、親子関係、職場の人間関係などの悩みを解決
全く効果がなければ返金保証いたします
生駒市元町2-4-20
  1. コラム
  2. 沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
 

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
工藤直子の詩
2017/04/08
今の自分にできること〜工藤直子の詩「てつがくのライオン」〜  
昨日のお昼頃、テレビで、赤字続きだった京都市動物園が2015年にリニューアルされて、来園者が倍増したというニュースが流れていました。出来るだけ近くで動物たちを見られるように工夫したとのことでしたが、映像を見ていると、10年以上前に「形態展示」で脚光を浴びた、北海道・旭川の「旭山動物園」に少し似せたかな? と思わせるものでした。(「形態展示」とは、野生の生息環境を再現した「生態展示」でもなく、その行動的特徴を見せるように工夫された「行動展示」でもない、生きた動物の身体的特徴だけを見せる目的で展示している生体展示の一種。)
まあ、動物園というものの存在意義も考えないといけないところではあります。(映像などなかった時代は、「実物」を持ってこないと認識できなかった、のかもしれませんが、ね。)

さて、工藤直子の詩に、ちょっとユーモラスな「てつがくのライオン」があります。「読書への誘い」の第18号で紹介したものです。文章みたいで、「詩」に見えないかもしれませんが、こういう形式を「散文詩」と言います。
続き
辻征夫の詩
2017/04/07
うまくいくときもいかないときも〜辻征夫の詩「春の問題」〜  
新幹線で広島に降り立った途端、鼻炎がひどくなって(鼻詰まり、鼻水)、それが呼び水になったのか、帰ってきてからも鼻がグスグスいっています。
昨年は花粉症の症状も少なくて済んだのですが、もともと今年は酷かった。
それが収まりつつあったのに、あ〜あという気分です。
広島は黄砂も激しいのかしら…? それとも生駒は生駒山が一応ガードしてくれているのかしら? とあれこれ考えながら、辻征夫の「春の問題」を思い出しました。(今のところ、私の「春の問題」は、もちろん「花粉症」です。)
「読書への誘い」第37号で紹介したものです。

続き
子どもとの時間
2017/04/06
子どもとの時間(4)大学4年生 ①  
昨日は、子どもの大学の教学センターに行って、担当の方に単位取得に関しての話を聞いて来ました。「私は付き添いだから」と言っておいたので、本人があれこれ聞くのを横で聞いている感じでした。

卒業に不足する単位を検定資格で補おうとすると、資格を取った後、決められた日時に「申し出」をしないといけない。…それはそうですね。教授会か何かで「単位認定」を行うわけだから。昨年度、子どもはWordの検定を受けて通ったはずなのに、それが反映されていないのは、年3回ある「決められた日時」にきちんと申し出しなかったから、ということも判明しました。…ということは、フル単位取って、なおかつ足らない単位は、あと1単位、ね。

で、最初の「決められた日時」である6月1日〜6月23日に「申し出」をするためには、4月5月に検定資格を受けていないといけない。その段階で「申し出」できないと、就活しても「卒業見込み」の書類を出してもらえない。…なかなかハードだね。

今の段階の子どもの成績と、今年度の履修登録予定の状況も照らし合わせての的確なアドバイスをいただきました。子どもが「過去に自分と同じような状態になった人がどのようにして卒業にこぎつけたかも知りたい」と言ったので、勉強法のアドバイスも加わりました。「その日のうちに、下宿に帰る前に図書館で、授業のまとめを別のノートにするんです。授業ノートを書き写す形でいい。下宿に帰ったら気が抜けるから、大学で済ませるんです。」「あまり先のことを考えないこと。考えると気が滅入ってしまっていけないから。今日のことだけを考えて、それを毎日積み重ねること。…何より積み重ねが大事だからね。」

「すみません、ちょっとメモを取りたいんで、待ってもらえますか?」と言って、子どもが取り出したのはスマホ。

「…それからね、これは就活にも関わることだけど、さっきお母さんが手帳を出してメモをとってらしたでしょう?  スマホにメモ、でもいいんだけど、社会人の感覚としてはね、手帳を出して書き留めているのが印象いいんです。実際のメモの役割を考えると、手帳であろうがスマホであろうが構わないのだけど、でも、あらかじめ手帳を用意して、きちんと書き留めて残している、というのが印象いいんです。」

ありがとう。何度母が手帳を用意してメモを取れ、と言っても聞きませんでした。それをズバリ言っていただきました。

一旦下宿に戻って、ちょっと休んでから、夕食も兼ねて安佐南区緑井までアストラムとJRで行きました。「フジグラン」と「天満屋緑井」の本屋さんで子どもは本を探し、結局「フジグラン」でExcelの本を買い、それからご飯にしました。

帰りは、JR緑井駅でしばらく電車が来そうになかったので、アストラムの「毘沙門台駅」まで歩きました。広島での最初の勤務校が安古市高校だったので、緑井界隈は懐かしい感じでした。ずいぶん街並みが変わっていましたけれど、ところどころ昔ながらの店も残っていて、ちょっとタイムスリップした感覚でした。

9月5日が前期の成績発表なので、それまでが勝負だね、Kちゃん。頑張ろうね。

画像は、友人宅のベランダガーデニング。下の街並みが見えます。

幸せをおすそ分け
2017/04/05
友人宅にて  
昨日のお昼、久しぶりに会った、広島での最初の友人と「お好み焼き」ランチをして、引っ越したばかりの友人宅マンションに行きました。JR駅前の最上階の一画で、ベランダからは瀬戸内の海も遠くに見えて、周辺が一望できました。2月末のマンションの鍵引き渡しで、引越しは3月初めにしたそう。1日3件くらいのペースで引越しが続き、まだ全戸の引越しが完了していないので、エレベーターなどには、養生のためのものが貼り付けてありました。

「どう? 毎日」「…3月は引越しと学年末の締めくくりと退職にまつわるあれこれで大忙しで、ずっと走って来て、4月になってやっと、一息ついたとこだから。4月に入ってからも退職後のいろんな手続き、たとえば健康保険証のこととかで、連絡をしないといけなかったりして、バタバタ。だから、まだ落ち着いてない」

そうだよね。「片付け」なければいけないことが山積みで、そんな「退職したこと」を味わっている余裕、まだないね。

夕方5時から始めたディナーで、二人でスパークリング1本と、ワインを半分開け、今後の彼女の予定を聞きました。5月に1ヶ月間フィリピンで「語学留学」して、缶詰になってブラッシュアップしてから、TOEICを受けて、留学を考えるそう。なかなかハードだけど、でも、楽しんでやれそうだね。

「この歳になったら、もう、『自分の学びたいこと』しか学びたくないんよ。余計なことはもういいって気持ち。40代で英語教員資格を取った時には、面白くもない授業を、単位取得のために取らないといけなかった。そういったことはもうしたくない。だから、どこに行って何を学ぶかはよく考えるつもり。」…ああ、私が心理系の大学院進学をやめたのと同じだね。必要だと思えば努力するけど、闇雲に何かの「資格」を取るためだけの我慢はできないんだ…。うん、わかるよ。

彼女の横顔を見ながら、25年間の広島での月日を思い、26年間の彼女との付き合いを思いながら、彼女の留学先にも追っかけていこうと考えていました。…私の楽しみも増えるね!

画像は、私が引越しのお祝いにあげたプリザーブドフラワーを、飾ったところ。(プリザーブドフラワーは、画像左下。)





吉野弘の詩
2017/04/04
他人の期待に応えない〜吉野弘の詩「奈々子に」〜  
昨日はちょっと重い詩を紹介したので、今日は、ほっこりする詩を。「読書への誘い」の第5号で紹介したものです。



続き
<<  <  122  123  124  >  >>

カウンセリングルーム 沙羅Sara

あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩みを抱え込まないで。

明けない夜はありません。

電話番号:090-7594-0428

所在地 : 生駒市元町2-4-20 

営業時間:10:00〜19:00

定休日 :不定休

ルーム案内・アクセスはこちら