2001年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧
2002年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧
2003年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧
第61号〜第95号2004年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧
2007年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧
2008・2009年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧
2010・2011年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧
『ふつうがえらい』より「うるさいわね」(佐野洋子著・新潮文庫・1995年刊)
私嘘つきなの。嘘つくの大好きなの——そう言って、佐野洋子はふっふっふっと笑う。泣いて 笑って、「だって、勝手じゃん。」そう、何事も最後まで自分で引き受ける気でいれば。嘘のよう なホントもあれば、嘘よりすごいホントもある。涙が出るほど面白く、元気が出るエッセイ集。
『考える日々』より「正直者は馬鹿をみるか」(池田晶子著・毎日新聞社・2000年刊)
人が存在するのはなぜなのか。それは考えているからだ。…専門用語によらない哲学実践の実 現を開拓する、気鋭の哲学者が、「考えた」日常のあれこれ…
『生命観を問いなおす—エコロジーから脳死まで—』(森岡正博著・ちくま新書・1994年刊)
環境破壊から脳死問題まで、現代社会はきわめて深刻な事態に直面している。生命と自然に関 わる諸問題に鋭いメスを入れ、あくなき欲望の充足を追求する現代システムに生きる私たち自身 の内部の生命観を問いなおす。生命と現代文明を考える読者のためのやさしいガイドブック。
『頭にやさしい理科系雑学—意外かもしれない!—』(竹内均著・同文書院・1993年刊)
こんなこと知ってる?—カメレオンは死ぬ時何色? 三毛猫にはなぜオスが少ない? ハゲワシの頭がはげているわけは? … 106もの「疑問」に サイエンス・マガジン「Newton」 編集長が答えます。さて、どんな「疑問」が飛び出すのでしょう?
『神の子どもたちはみな踊る』より「かえるくん、東京を救う」(村上春樹著・新潮文庫・2002年刊)1995 年1月、地震はすべてを一瞬のうちに壊滅させた。そして2月、 流木が燃える冬の海岸で、あるいは、小箱を携えた男が向かった釧路で、かえるくんが地底でみみずくんと闘う東京で、 世界はしずかに共振をはじめる……。大地は裂けた。神は、いないのかもしれない。でも、おそらく、あの震災のずっと前から、ぼくたちは内なる廃墟を抱えていた——。深い闇の中に光を放つ6つの黙示録。
『冷静と情熱のあいだ Blu』(辻仁成著・角川書店・1998年刊)
たわいもない約束。君は(あなたは)覚えているだろうか。あの日、君を(あなたを) 失ってしまったまま、十年の歳月が流れてしまったけれど。切ない愛の軌跡を男性の視点で辻仁成が、女性の視点で江國香織が描いた実験的恋愛小説。
『小説入門のための高校入試国語』(石原千秋著・NHKブックス・2002年刊)
え、高校入試国語って小説入門になるの?!と驚いている暇はない。「受験生、必読。おとな はもっと必読!」と書かれた帯に誘われて、あっという間に引き込まれ……。現代評論を取り上 げた『教養としての大学受験国語』(2000 年刊)に続く、入試国語からの新しい小説読解法。
『リトル ターン』(ブルック・ニューマン著・五木寛之訳・集英社・2001年刊)
ぼくは飛べなくなった鳥。今までの生き方はすべて失われた。じゃあなぜここにいるんだろう。ぼくはひとりぼっちの一風変わった旅に出る……。そこに待ち受けていたものは何だろう?
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