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沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
幸せをおすそ分け
2017/07/21
「プライベートオーガニックエステサロンprism」  
小・中・高校で1学期の終業式という昨日、一足先に「夏休み」を味わいに、尼崎市武庫之荘にある「プライベートオーガニックエステサロンprism」に行きました。
ずいぶん前の予約だったので(5月末でした)、どうやっていくんだっけ? を確かめながら、「神戸三宮駅行き」8時33分近鉄生駒駅発の快速急行の電車に乗り込みました。
梅田まで出て、それから阪急電車。
10時の予約に、武庫之荘駅にちょっと早めに着かないと、と思って、9時37分着にしていました。

武庫之荘駅では、電車に乗り込む前にお電話しておいたので、オーナーセラピストの山野さんが車でお迎えに来てくださっていました。
紺色の可愛いmini。
ドアを開けていただいて、そこから「お姫様」気分で。

ちょっと車を走らせて、ご自宅のサロンへ。


玄関に入ると、こんな風。


 まあ、ここまでは「おしゃれなお家」という感じでしたが、ドアを開けると、

こんな風な空間が広がっていて、びっくり。

そもそもなんでこんな遠くのサロンに? と思われるでしょうね。
Facebookでお友達申請していただいた方が、5月末頃に、このサロンのエステを受けたブログを書いてらして、施術を受けながら浮かんだ言葉が「母」だった…というので、私はどんなことを感じるのだろうと思ったのがきっかけ。
(2ヶ月も前のことだったので、そのことを山野さんに聞かれた時、すっかり忘れていてお答えできませんでした…。)

さて。部屋の一角に設けられた「カーテン引き」の場所でバスローブに着替え、フットバスから始まって。
そのあと足裏の角質を取っていただいて。
それから「ボディ&フェイシャル160分」コースが始まりました。

アロマオイルが折々に香り立ち、まずは背面から。
最初の身体へのタッチがとても繊細で、指一本で触れられて、それからすうーっと全身に。
その触れられ方に、…なんというか、とてもとても大切に扱われている感じが私の中に湧いて来て。
ああ、こんな触れられ方があるんだ!とびっくりしました。

私自身、個人カウンセリングに10分ほどのハンドトリートメントを行なっているのですが、どんな触れ方をすればいいのかがよくわかりました。(わかっても、できるかどうか、までキョリがあるとは思うのですが。)

私がいつも凝り固まっている「肩・首」に対しては、「強くマッサージしてほぐすのではなく、ゆっくりと、全体的に奥の方からじんわりほぐしていきます」と言われていたのですが、確かにそのようでした。
ゆっくりと凝りが消えていきました。

前面を向いて、今度は腕から。
腕を上に上げての施術を受けたのは初めてでした。確かにリンパを流すにはいいように思いました。
手の先に対するアプローチもとても丁寧で。セラピスト自身の指間を使っての施術も初めてでした。

それから、腸に対するアプローチ。ゆっくりと、穏やかに。
…腸は「第二の脳」って言いますものね。

…そうですね…。私は深海を漂っている感じでした。
薄青い中、音もなく、たゆとう感じで…。


施術が終わると、13時20分でした。
そのあと、お茶が出され…

ルイボスティーとグラノーラ&ドライフルーツ。

16時に人と会う約束を入れていたのを残念に思いました。
ここに来るのは、あとに何の予定も入れない方が良かったですね。

山野さんは「ザ・リッツ・カールトンホテル大阪」内のスパで、経験を積まれたそうです。
そして2006年に独立。それから、もう11年になるのですね。

施術を受けながらのよもやま話も楽しかった。
山野さんの、夫とのあれこれや、お子さんのことやら。
私も、子どもの不登校の話や、杏樹(アンジー)の話や。
…途中、熟睡していたようにも思うのですが。

また、来ます。

画像は、とてもお洒落な、山野さん家のトイレ。

セミナー
2017/07/20
シニアライフカウンセラー養成講座<中級B>遺言書  
7月9日に行われた「シニアライフカウンセラー養成講座 中級B」は、「公的年金制度」「コミュニケーション力」「住宅売却時の税金」「遺言書」「高齢者の食卓と栄養」という5つの講義があったのですが、今回は「遺言書」について取り上げたいと思います。

遺言書には「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」の二つがあります。
「公正証書遺言」は平成28年度は105,350件で10年前の74,000件から大幅に増加しています。
10万件を超えたのは平成26年度からだそうで、その背後には相続税の改正があるようです。

「自筆証書遺言」のポイントは次の5点です。
1  全文を自筆すること…偽造・変造の恐れを少なくするため
2  日付を書くこと
3  名前を書くこと
4  押印があること
5  15歳以上であること

なお、注意事項として、訂正の場合、「①場所を指示し、②これを変更した旨を付記して特に③これに
署名し、且つ、④その変更の場所に印を押さなければ」効力がないことになるそうです。
具体的に言うと、本文に取り消し線を引き(①)、そこに押印し(④)、欄外に、3行目3時削除、4字加入(②)、甲野太郎(署名)(③)という流れになります。

「公正証書遺言」とは、「遺言者が証人立会いのもと、公証人の面前で遺言の内容を口授し、それに基づいて、公証人が遺言者の真意を正確に文章にまとめ、公正証書遺言として作成する遺言書のこと」です。

民法の969条には、次のように定められています。(公正証書遺言)
1  証人二人以上の立会いがあること
2  遺言者が遺言の趣旨を公証人に口述すること
3  公証人が、遺言者の口述を筆記し、これを遺言者及び証人に読み聞かせ、又は閲覧させること
4  遺言者及び証人が、筆記の正確なことを承認した後、各自これに署名し、印を押すこと。ただし、遺言者が署名することができない場合は、公証人がその事由を付記して、署名に代えることができる。
5  公証人が、その証書は前各号に掲げる方式に従って作ったものである旨を付記して、これに署名し、印を押すこと。

民法974条には、次のように定められています。(証人及び立会人の欠格事由)
1  未成年者
2  推定相続人及び受遺者並びにこれらの配偶者及び直系血族
3  公証人の配偶者、四親等内の親族、書記及び使用人

民法969条の2には、次のように定められています。(公正証書遺言の方式の特例)
1  口がきけない者が公正証書によって遺言をする場合には、遺言者は、公証人及び証人の前で、遺言の趣旨を通訳人の通訳により申述し、又は自書して、前条第二号の口述に代えなければならない。この場合における同条第三号の規定の適応については、同号中「口述」とあるのは、「通訳人の通訳による申述又は自書」とする。
2  前条の遺言者は又は証人が耳が聞こえない者である場合には、公証人は、同条第三号に規定する筆記した内容を通訳人の通訳により遺言者又は証人に伝えて、同号の読み聞かせに代えることができる。
3  公証人は、前二項に定める方式に従って公正証書を作ったときは、その旨をその証書に付記しなければならない。

「口がきけない者」が公正証書遺言をする場合があるのは想定できましたが、証人になることも認めていることに、私は少し驚きました。
もちろん民法も改正なってきているのでしょうけれど。
ハンディを持つ人が疎外されないで、そのハンディは何らかの形で補えば、それでいいじゃないか、というのは大切なことと思います。

自筆証書遺言は、少しでも不備があると無効になること、裁判所の「検認手続き」が必要であることから、「公正証書遺言」にする動きがあるのですね。
まあ、まだ、「遺言書」はいい気がします。
でもその前段階で、「エンディングノート」は考えたいです。
何度でも書き直しOKだし、これからを何を大事に生きていこうかという見直しになると思うからです。

画像は、車窓からの旭川周辺の眺め。

アロマオイル
2017/07/19
ナード・ジャパン インストラクターコースLesson1(3)  
昨日のアロマの講義は、Lesson1の残り少しと、Lesson2に少し入った内容でした。
Lesson1の残り少し、の部分は、「植物が精油成分を作る理由」です。
これがなんとも興味深いお話でしたので、今日はこれをレポートしたいと思います。

「植物が精油成分を作る理由」として、
  ・花粉媒介動物の誘引
  ・食害動物の防御
が、まず挙げられていました。

「花粉を運んでくれる虫」などを誘うような香りを放ったり、花や葉っぱを食べてしまうような虫や動物などが避けて通るように、そういった輩が嫌うような匂いを出したり…ということです。
これらはまあ、なんとなくわかります。続いて、
  ・アレロパシー(他感作用)として

アレロパシーの説明として、中田先生が例に挙げられたのは「桜の葉」の匂いです。
桜葉の匂いはクマリンという成分の匂いだそうですが、これは葉が傷つくすることによって出るそうです。
普通の状態の時には出ないそうで、これによって「今、自分は、傷ついた状態にあるよ」と周囲の仲間に「知らせて」いるそうなのです。

「傷ついている状態」など、植物にとっては良くないことで(腐っている、ということだから)、そういった自分の状態を「匂いでもって発信」することで、周囲の仲間に、「気をつけろ!」と注意を促しているそうなのです。
同時にその匂いでもって虫を寄せ付けないことで親木を守り、他の植物の生育を妨げることで、テリトリーを守っているそうなのです。

なんとまあ、びっくり!ですよね。
「まさしく他の仲間と『共存』しているのですね!」と私は叫んでしまいました…。

そうみたいです。
植物は動物と違って、「動かないこと」「自分で生きていくための栄養を作り出すこと」を選択したのですが、でも!「仲間とともに生きていくこと」は一緒なのですね。

さらに
  ・抗菌・防虫作用として
ですが、この例としては、森林浴の話をされました。
「森の成分」(=フェトンチッド)というものがあるらしいのですが、これはテルペン類の「αピネン」の香りで、これは虫が嫌う匂いでもあるそうで、天然の虫除け剤なんだそうです。

あとは、
  ・植物間コミュニケーションとして
  ・紫外線吸収作用・抗酸化作用として

「植物間コミュニケーション」とは、たとえば、一つの花が咲いたら次々と咲くのは、咲く時期を香りで促している、ということがあるそうです。
「紫外線吸収作用」があるのは、ベンゼン環を有する「(芳香族)フェノール類」で、「抗酸化作用」は、「ポリフェノール」。「ポリ」は「2つ以上」という意味だから、「フェノール類」が多く連なったもの。

こんなお話をしても、さっぱりわかりませんよね。
えっと、「芳香族アルデヒド類」が多く含まれている精油は「シナモン・カッシア」。「フェノール類」が多く含まれている精油は「オレガノ」と「クローブ」でした。
「ポリフェノール」は赤ワインなどに多く含まれるものでしたよね。
老化は「酸化作用」なので、「抗酸化作用」があると、老化を防ぐ、ということになります。

今回のトピックは「植物の共存を、精油を作ることでも確認できる」ということでした。

画像は、この前旭川まで飛行機で飛んだ時のもの。翼を撮るのが相変わらず好きみたいです。

幸せをおすそ分け
2017/07/18
40年ぶりの再会  
昨日は、午後から従姉妹宅に訪問しました。…実に40年ぶりくらいです。
ちょっと親同士があまりうまくいってなくて、それで疎遠になっていたのですが、ひょんなところから再会することとなりました。

そもそもは従妹が、このコラムを読んで「メルマガ登録」するのに、メールをくれたことがきっかけです。
結婚改姓していたので、名乗ってくれなかったらわからなかったのに、です。
子どもの頃、一緒に遊んだのは従姉の方で、従妹の方は余り一緒にいなかったのですが、「親同士は仲良くなかったけど、私はあなた方に悪感情は持っていません」と返事しました。

それからまた、従妹がコラムの感想をメールでくれたりもしました。

2日前に、手土産をと思って和菓子屋さんに行き、…そうそう、お酒のつまみにとデボラ(干し魚)を送ってくれた広島の友人にも、奈良のわらび餅を送って、と。
その頃から、嬉しいような、ちょっと不安なような気持ちになってきたのでした。

出かけに玄関に来た杏樹(アンジー)が、「どこ行くの?」と首をかしげるので、「…アンジーも行く?」って聞いたら、「ワン!」と明快に答えるので、「じゃ、行こうか」ということになったのでした。

伯父に会い、従姉妹に会い、そして従妹の子どもたちにも会いました。
…気がついたら、2時間以上経っていました。

玄関先で、なんだか急にハグしたくなって、従姉にハグしました。…涙が出て来ました。私はこの従姉が嫌いではなかった。むしろ好きでした。
高校生(だったと思う…)の私にトルーキンの『指輪物語』の文庫本シリーズをくれた記憶があります。

母の束縛を感じて苦しくなった時、よくこの従姉はどうしているだろう、と思いました。
…同じような束縛を母親から受けている気がして。

従妹にも「ありがとう」のハグをしました。
勇気を出して連絡くれなかったら、こんな風に会えていないので。

ちょっと別れ難い気持ちになりました。

まあ、また会えるよね? R子ちゃん、K子ちゃん。
K子ちゃんは、唐突に「カラオケ好き?」って聞いて来た。
「うん」って答えたら、「じゃあ、一緒に行こう!」って。「いいね」と返した。

そうね。親は親。私たちは私たち。R子ちゃんだって、もう半世紀生きてきたんだものね。
残りの人生、今まで生きて来た長さもない。
楽しいこと、しようね。

お土産は、従姉お手製の「梅シロップ」でした。

ボイスアート
2017/07/17
ボイスアートワークショップ&ライブ in葛木御歳神社  
ボイスアートのまやはるこ先生が、葛木御歳神社で、ワークショップとライブを開かれるというので、これは逃してはならないと、奈良県御所市まで駆けつけました。

ナビで住所を入れたら1時間半と出たので、朝8時半に出発しました。

既に朝から日射しが強く。予想最高気温は35度越えで。
なんとなく、遠回りしている気がしたのだけど、とりあえず10時少し前に着きました。

10時から神社内でワークショップ。
結構人が集まっていて、20人以上だったと思います。
輪になって、まずは「お辞儀呼吸法」から。
板の間でのワークは初めてで、ちょっと腰が落ち着かなくて、何度か足を組み替えたり。
宮司さんが虫除けの「蚊帳」を釣ってくださっていて、それもなんだか懐かしいような。

お賽銭を入れて、ガランガランと鳴らす場所近くに建っている社殿(神さまが祀られている本殿前の建物)で行われたのですが、周りには樹齢何年だろうと思わされる太い木の幹が見え、鶯の声が聞こえ、他の鳥の声も聞こえ、…という自然感満載の場所でした。

あっという間に1時間半が過ぎ、今回初めてお会いした方も、なんだか懐かしい気持ちになったのでした。

お昼を「みとしの森レストラン」で取り、午後からは、私にとって初ライブ。

 





「まや先生、かしゅだったんだー」というのが、率直な感想。(なんか、「歌手」ではなく「かしゅ」って感じ)
いえ、そうだったんですが、私はボイスアートの先生のお顔しか知らなかったもので。

「かしゅ」というより、歌姫、かな。
この方は、歌うために生まれてきた、というようなことを感じました。

歌うために、というのも語弊があるような気がする。…なんだろう…生きてきて、これからも生きていくのに、歌でもって生きていくのに必要なことを伝えていく人、というような。
私は…多分、それが「言葉」のような気がする…。
私は、生きていくのに必要なことを「言葉」で伝えようとするのだろう…。
とはいえ、歌も「言葉」を紡いで、メロディーに乗せて、なんですが。

案外、私にとっても「歌」は近いのかもしれない。
「言葉」を乗せて、というところで。
…私も歌いたいのかもしれない。

最後の曲「だいじょうぶ」はこの葛木御歳神社の、東川宮司の想いを受けて作詞・作曲された、と紹介された曲でした。
止め処なく涙が流れました。
…こんなに涙が出たのは、百武さんの初ワーク以来かもしれない。(2015年4月に初めてワークに参加した時、2日間私は泣きっぱなしでした。)

(さっき気づいたのですが、東川宮司さんが、この曲が歌われている様子をFacebookにあげられていました。そちらから聞くことができます。ちょっと音がやはりライブの時と違う気がしますが。)

いい時間でした。ゆったりと、そして穏やかに流れた時間でした。
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