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  2. 沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
  3. 長田弘の詩
 

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

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長田弘の詩
2020/02/22
木のおおきさとおなじだけの沈黙〜長田弘の詩「大きな木」(『深呼吸の必要』所収「大きな木」から)〜  
今朝は、なんとなく長田弘の詩集『深呼吸の必要』を手にとって、ぱらぱらとページを繰りました。
そこには「あのときかもしれない」シリーズと、「おおきな木」シリーズが入っていて。
「後記」には、

言葉を深呼吸する。あるいは、言葉で深呼吸する。そうした深呼吸の必要をおぼえたときに、立ちどまって、黙って、必要なだけの言葉を書きとめた。そうした深呼吸のための言葉が、この本の言葉の一つ一つになった。
本は伝言板。言葉は一人から一人への伝言。
伝言板のうえの言葉は、一人から一人へ宛てられているが、いつでも誰でもの目にふれている。いつでも風に吹かれているが、必要なだけの短さで誌された、一人から一人への密かな言葉だ。伝言が親しくとどけば、うれしいのだが。
「あのときかもしれない」「おおきな木」、ともに、以て定稿としたい。(1984年2月)

とありました。
…そうか。「言葉を深呼吸。あるいは、言葉で深呼吸」の時の言葉たちなのか。
確かに。私も深呼吸の必要を感じたときには、必要な言葉を自分の体内に入れ、その言葉で心を落ち着かせている。
ああ、そうなんだ。と、詩人をとても近しく感じた。

「おおきな木」は24篇の詩から成っている。
ゆっくりと、少しずつ読んでいこうか、と思います。

続き

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