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  1. コラム
  2. 沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
  3. アロマオイル
 

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
アロマオイル
2017/06/25
とっても楽しい!アロマ・クラフト  
先週の木曜日、ナードジャパンの「アロマテラピー ベーシックコース」の一つである、「フェイシャルスキンケアコース」を受講しました。
アロマアドバイザー資格を取ったので、1コマないし2コマ(1コマ2時間半)の受講後、受講済みの書類を提出すれば、すぐさま協会から「講師資格」が出されるようです。

今回は、「クレンジングクリーム」「フェイシャルソープ」「クレイパック」「ハーブウォーター・ローション」「アイ・ジェル」「ビューティー・オイル(美容液)」「リップクリーム」の7種のうち、「クレンジングクリーム」と「フェイシャルソープ」を学びました。

「クレンジングクリーム」は、「水ベース」と「油ベース」を作った後に、両者を混ぜ合わせるのですが、昔、高校生の時に家庭科でマヨネーズを作った時のことを思い出しました。
確か…エマルジョンと言って、乳濁液のことだったっけ…? 

「油ベース」に「水ベース」を加えて混ぜ合わせるのですが、最初はとても少量にして、ほんの少しずつ混ぜ合わせて、それが混ぜ合わさると、あとは多少多めでも分離しない…だったと思います。
慎重に慎重に、とやったら、ホント上手くいって、先生から褒められました。
…だって参加者4人分を一緒に作るのだったので、…自分の分だけじゃなかったからね。緊張しました。

「エミュルシファイングワックス」という、パームヤシ成分を主体とした固形の乳化剤を用いるのですが、この分量を調整することで、クリームの固さが調整できます。
それに「グレープフルーツシード エクストラクト」液を加えます。
これは、グレープフルーツの種から得られる天然の防腐剤です。

ナードのいいところは、こんな風に全て「天然素材」を用いることですね。

「フェイシャルソープ」は湯煎で加熱して基材を溶かしたら、あっという間に固まり始めるので、急いで精油を加え、型に流し込みました。
冷えると、もう透明の固形ソープが出来上がっています。

ここに色を加えたり、流し込む型の形を変えたりして、変化が楽しめます。
ミントなどのハーブを加えて固めても面白いなあと思いました。

ということで、講習が終われば、楽しい講座がカウンセリングルームで開けそうです。
そのうち企画しますので、楽しみにしていてくださいね。

アロマオイル
2017/06/18
ナード・ジャパン インストラクターコースLesson1(2)  
前回の続きです。
引き続き、ナードジャパンが扱う「ケモタイプ精油」についての詳しい説明がありました。
植物学で「ケモタイプ」とは、「形態的に全く同一で成分だけが異なる植物」を指すのですが、ナードジャパンでは、その上に、含有成分について化学的に検証を行い、分類した精油だけを「ケモタイプ精油」として認定するそうです。
これは、1つの植物からタイプの異なる精油が採れることを前提として、今までと同じ種類の精油であることを確定して、分類できている精油とみなすことができると考えるためだそうです。
これを「同定する」と言います。

ここで、ちょっとタイムリーに「タイム」の説明がされました。
2日前の「ちょっと豆知識」で「肩凝りに効くアロマオイル」を取り上げましたが、その時、7種類ものタイムの精油があるとご紹介したと思います。
これは、「刈り入れ」の時期によって、成分が異なるケモタイプだからなのだそうです。
だから、それをよくご存知の農家さんは、いつ刈り入れたらどの精油になるか熟知して、刈り入れの時期を決めるのだとか。…すごいですね。

こういうことは、テキストに書かれていないのです。
中田先生のご説明で、新たにテキストに書き込んだものです。…これも凄いですよね。

ナードジャパンが同定した精油を扱うのは、医療としての「効果と安全性」を重視するためだということがよくわかりました。

ということで、レッスン1が終わって一旦帰りかけたのですが、大事な質問を忘れていたので、引き返しました。
そう、セミナーでのMさんの、「食前食後に好みのアロマオイルが変わるのはなぜ?」という質問です。

食前に「ベルガモット」を欲したのは、交感神経が優位な状態だったので、リラックス効果のあるものを求めたせいではないか。
逆に、食後にローズウッドになったのは、食事を取ることで副交感神経が優位な状態に変わっているので、交感神経が優位になるよう働きかける精油を身体が欲したのではないか、というお答えでした。

確かに、食前食後で何が変わったかというと、交感神経優位から副交感神経優位という変化が考えられますね。
そうか…それによって身体が欲するものが違ってくるんだ…。
なんというか…よくできていますね。と、ひとしきり感心したのでした。

画像は矢田寺の紫陽花。お堂をバックに写し込みました。


アロマオイル
2017/06/17
ナード・ジャパン インストラクターコースLesson1(1)  
昨日から、ナード・ジャパンのインストラクターコースが始まりました。1年間24回の講座です。
医療としてのアロマオイルの知識を得たい!という気持ちから、半年間の講座を経て、アロマアドバイザーの資格を取りました。
ひとまず、それでいいと思っていたのですが、「もうちょっと学びましょうよ」という中田先生のお誘いが。
次なる資格を得たいというより、ナード・ジャパン認定校「メディカアロマ」の中田尚美先生の講義をもう少し聴いていたいという気持ちで、次を申し込んでしまいました。

先生の豊富な知識は、テキストに書いてあることを説明される時より、横道に逸れたり、受講者からの質問に答えていただく時に発揮されます。
そして私は、へえ〜、そうなんだ!という発見が楽しいのです。

 久しぶりに教室を訪れた私は、アドバイザーコースの時より数段分厚くなったインストラクターコースのテキストと、ハードカバーの大判『ナード  ケモタイプ精油事典 Ver.8』『ナード ケモタイプ精油事典実践集 Ver.8』を受け取りました。

ナードのこの『事典』は、他の協会で学んだ人も購入されたりするそうです。
なぜなら、こういった「事典」は他にはないそうなのです。

さて。「レッスン1」は「生物の基本と精油のもととなる植物」というテーマで始まりました。
植物の細胞と動物の細胞の比較から、共通点が多いことが示され、つまりは、「なぜ植物由来の精油が、ヒトの体内に吸収されることができ、かつ、害とならないのか」の根拠を学ぶ、ということだったと思います。

その際、植物は「無機質を利用して有機物を作り出すことのできる〈独立栄養生物〉」であり、ヒトは「外部からの有機物に依存する〈従属栄養生物〉」である、という説明があり、新しい用語が私の中に入ってきました。

次に「学名」の説明がありました。
「学名」とは、生物の名前を混同しないように世界共通の規則に従って付けた名前のことです。
スウェーデンの植物学者カール・ヴォン・リンネ(1707〜1778)が創始したものだそうです。

生物を分類するための階層は7つあって、
  界(kingdom)/門(動物:Phylum・植物学者:division)/綱(Class)/目(Order)/科(Family)/属(Genus)/種(Species)
学名は、属(Genus)+種(Species)に、学名を発表した著者(命名者)の名前を添える、とのこと。

例えば、「ラベンダー・アングスティフォリア」は、「Lavandula  angustifolia L」が学名ですが、属名と種名はイタリック体の斜体、最後の、学名を発表した命名者の名前(リンネのL)は正体、と決まっているようです。

さらに、「種」以下の階級として、「ssp.(亜種)」「var.(変種)」「f.(品種)」があります。
「亜種」とは、生息地によって成分に違いが見られるもの、「変種」とは、理由がわからない違い、「品種」とは、外見上は同じでも、生育速度が違うもの、だそうです。
その他「x」は、雑種を表し、交配(かけあわせ)してできたもの、例えば、ペパーミント、ゼラニウム・エジプト、ラベンダー・スーパー、ラベンダー・レイトバン、など。

ナードがなぜここまで厳密かというと、それによって精油の成分が異なってくるから、なのです。
成分が異なると作用も異なってくるので、「医療」として用いるのに効果が期待できないものを排斥している、ということでしょうか。

いやあ…奥が深いですね。長くなるので、今日はここまで。

画像は自宅の、デッキ横のラベンダー。(イングリッシュ・ラベンダー、だったはず…)


アロマオイル
2017/06/11
食前食後で変わる、好みのアロマオイル  
昨日はセミナー開催日で、2名の方に来ていただきました。
そのうちの1名はゲシュタルト仲間のMさんで、なんと九州から!
Mさんは午前の部の参加だったのですが、午後も引き続き参加したいということで、お昼を挟んでの参加となりました。

それで…面白いことがわかったのです!
Mさんは午前の部で、カウンセリングルームにある20種を越えるアロマオイルの中から、ベルガモットの香りを選びました。(なんと、気づいたら、私はそんなにたくさんのオイルを買っていました…!)
ブレンドを勧めたのですが、シングルでいいと、それをホホバオイルで希釈しました。
3%の濃度にしました。

で、午後からも同じベルガモットでいいと言っていたのに、もう一度アロマオイルを選び直したら、なんだかベルガモットじゃなくて、ローズウッドの方がいい香りに思える、というのです。

え? 食前食後で香りの好みが変わるの?

そんな話は初めてだったので、ふう〜ん…と思っただけでした。

ところがもうひと方が帰宅されて、メールをくださったのですが、なんと、食後にアロマオイルの香りが変わったと言われるのです。
「まこさん、九州の人が言ってたように、食事したらあの香りの感じが変わったよ。凄いね。びっくりよ。」って。

いやいや…ホント?

それで、ネットでいろいろ調べてみたのですが、そういった話は全く出てこない。
いったい何が作用してるんだろう?

まあ、今週金曜から「アロマインストラクターコース」の授業が始まるので、そこでまた先生に聞いてみようっと。


アロマオイル
2017/06/01
さっぱり爽やかルームコロン  
6月になりました。
このところ、30℃越えの日もあったり大雨が降って蒸したり、身体は突然のことに驚いているようで、なんだかだるい感じです。
そのうち梅雨入りのニュースが流れてくるんだろうな…と思うと、ちょっと残念。
だって、暑かったり寒かったりで「爽やかな五月」ってほとんどなかったような気がするからです。

まあ、梅雨時の楽しみは、また見つけるとして、今日は、お部屋の空気を変える「ルームコロン」を取り上げたいと思います。

ジメジメ、もしくは蒸すような時には、窓を開けて空気の入れ換えをしたらいいのですが、でも、雨が降っていて湿気も呼び込みそうな時には、ルームコロンが有効です。
私が「さっぱり爽やかルームコロン」と名付けたオリジナルレシピをお教えしますね。

<さっぱり爽やかルームコロン>
・ペパーミント……………………………4滴
・ラベンダー・アングスティフォリア…2滴
・オレンジスィート………………………2滴
・無水エタノール…………………………18ml
・精製水……………………………………2ml

ラベンダーはたくさん種類があって、「ラベンダー・アングスティフォリア」は、一番ポピュラーなものです。
「ラベンダー・レイトバン」「ラベンダー・スピカ」「ラベンダー・スーパー」「ラベンダー・ストエカス」「ラベンダー・スピカ」と5種類ありますので、そして、香りの印象も随分違うので、お好きなものでどうぞ。
精製水は、一番最後に合わせます。
調合したすぐは、無水エタノールのアルコール臭がかなりします。
しばらく経ったらアルコール臭が抜けますので、ご安心を。

画像は、5月初め頃、杏樹(アンジー)との朝の散歩で見つけた街路樹の花。
緑、白、そして、青い空のコントラストが綺麗でした。

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