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  1. コラム
  2. 沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
  3. 詩の世界
 

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
詩の世界
2017/08/31
「ふたりの間の真実」〜池下和彦の詩「川」〜  

知人から渡されて、今手元に1冊の詩集があります。

童話屋から2006年に出版されている『母の詩集』。2012年に第2刷の発行です。

池下和彦という方の、「認知症の母を詠った詩集」と本の帯にあります。

「アルツハイマー型老年痴呆」と診断されたところから、最初の詩は始まります。



      「約束違反」 池下和彦

                平成三年秋、母はアルツハイマー老年痴呆と診断された

 

  その医者は

  母を

  アルツハイマー型老年痴呆だという

  今の医学ではなおらない病気だという

  なおらないから老年痴呆なのだと駄目を押す

  つける薬もないという

  のんでも気やすめなのだと駄目を押す

  そんなに駄目を押すこともないだろうに

  脳が縮んで

  しまいには消えてしまうのだという

  からだが残って

  脳が先に消えてしまうだなんて

  そんなの約束違反じゃないか

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詩の世界
2017/08/23
状態の悪い自分とつき合う方法〜中原中也の詩「北の海」〜  
お盆を過ぎましたが、まだまだ残暑厳しいですね。
日中の気温は、連日34℃まで上がっているようです。
でもまあ、日没後の気温は、少し下がって過ごしやすくはなりました。
今朝は、なんとなく冬の、波が荒い日本海を思わせる詩を。「読書への誘い」第25号で紹介したものです。
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詩の世界
2017/08/18
「日常」に潜む「非日常」〜平田俊子の詩「あいさつは大事」〜  
今朝はちょっと風変わりな詩を。「読書への誘い」第2号で紹介したものです。

  

 


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詩の世界
2017/08/07
眠れぬ夜の過ごし方〜中江俊夫の詩「夜と魚」〜  

今朝は中江敏夫の詩「夜と魚」を。

夜の詩で、日中読むのは自分の頭を想像の世界に飛ばさないといけないかもしれませんが。

「読書への誘い」第53号で紹介したものです。

続き

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