折々の言葉
誰かを助ける力が欲しい〜折々のことば・鷲田清一#1754〜
2020/04/21
2020年3月11日の言葉。
誰かを助ける力が欲しい、痛切にそう願った。安東量子。
続き
鷲田清一の解説。
福島県いわき市で植木屋を営む女性は、原発事故で生活の「底が抜けた」人々の間で「最後まで悲しむ人間になろう」と思った。
放射の汚染のリスクを解説する専門家には「そこに暮らしがあることを忘れないで欲しかった」。
そして悔いの残らない行いをしたいと、チェルノブイリ事故後のベラルーシを訪ね、人々の経験に学ぶ。
被災地住民の葛藤を描いた『海を撃つ』から。
あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩みを抱え込まないで。