折々の言葉
足を棒にする〜折々のことば・鷲田清一#1653〜
2019/12/17
11月28日付の「折々のことば」は「足を棒にする」。慣用句から。
続き
鷲田清一の解説。
長いこと歩き回ったり立ちっぱなしでいたりすると、足は緩やかなあそびをなくしてがくがくになる。
つまり限界の合図だ。
昨今はしかし、人は限界に行き着く前にそれを回避する。
何ごとも「ほどほど」にしておく。
けれどもその「ほどほど」は限界を知っていないとわからない。
「ぎりぎり」を知らない「ほどほど」はただの萎縮。
限界をしらねば、たくましさも生まれない。
あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩みを抱え込まないで。