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  1. コラム
  2. 沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
  3. 折々の言葉
 

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
折々の言葉
2021/01/15
大きくなるのは こころがちぢんでゆくことですか〜折々のことば・鷲田清一#2049〜  
2021年1月11日の「折々のことば」。谷川修太郎の言葉。

大きくなるのは/こころがちぢんでゆくことですか/おおきくなるのは/みちがせまくなることですか

鷲田清一の解説、ではなくて、山田馨(かおる)の解説。

「おとな」になるというのが、臆病で、計算高く、護身に汲々(きゅうきゅう)とすることであるならば、「おとな」になるというのが、自分のさまざまな可能性を一つ、また一つ消してゆくことであるならば、「おとな」になんかならないほうがいい?
手放してはならないまっすぐの問い。
詩「おおきくなる」(山田馨編『こどもあそびうた』)から。

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折々の言葉
2021/01/14
何かをしている人〜折々のことば・鷲田清一#2043〜  
2021年1月5日の「折々のことば」。カレル・チャペックの言葉。

歴史は「誰かが何かをなすべきである」と提案する人よりも、むしろ「何かをしている人」を必要とするのです。

鷲田清一の解説。

時代の課題を指摘する時は雄弁なのに、いざ誰がその実行にあたるかとなると想像力もとたんに貧弱になると、チェコの作家は言う。
「問題はそんなに単純ではない」とまた指摘を重ねるのだが、必要なのはそれぞれの生きる場所で、課題を一つ一つ具体的に解決してゆく覚悟だろう。
『カレル・チャペックの闘争』(田才益夫訳編)から。

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折々の言葉
2021/01/09
「場に入り込む」ことが先〜折々のことば・鷲田清一#2045〜  
2021年1月7日の「折々のことば」。田附勝(たつきまさる)の言葉。

撮影することが仕事だけれども、その前に「場に入り込む」ことが先だと考えている。

鷲田清一の解説。

幕末から明治にかけて全国を放浪した絵師・蓑虫山人(みのむしさんじん)(土岐源吾)に魅せられた写真家は、その足跡をたどる旅の中で、山人と自分、2人の存在がシンクロしてくるのを感じる。
地の人々の暮らしの中に身を挿(さ)し込むことでようやくそこに沈澱する何かが撮れるようになる。
山人の絵に漂う「優しさ」の正体もそこにあったと。
『蓑虫放浪』(文・望月昭秀)の「あとがき」から。

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折々の言葉
2021/01/05
百パーセントの真理〜折々のことば・鷲田清一#2041〜  
2021年1月3日の「折々のことば」。ジークムント・フロイトの言葉。

百パーセントのアルコールがないように、百パーセントの真理というものはありませんね。

鷲田清一の解説。

オーストリアの作家、ツヴァイクは、友人でもある精神分析家がふと口にしたこの言葉が忘れられない。
《無意識》という暗部にメスを入れたフロイトにとって、不快だ、危険だという理由でそれに蓋(ふた)をすることはありえなかった。
人は認知も制御もしえないものを内蔵するからこそ、つねに覚醒を心がけねばならないのか。
作家の回想録『昨日の世界 Ⅱ』(原田義人訳)から。

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