折々の言葉
「生きる」と「逝く」〜折々のことば・鷲田清一#3020〜
2024/03/08折々のことば。2024年3月7日の、ある終末期の患者の言葉。
「イキタクナイデス、イキタイデス」 ある終末期の患者(鳥取県)
鷲田清一の解説。
「生きる」と「逝く」。
どちらに入るか、現場では聞き誤ることはない。
ホスピス医の徳永進が聞いたのは、これ以上みなに迷惑かけたくないという訴え。
「分かりました」とも「がんばりましょう」とも言えず、「はい、なるべく、でも、ええ」と返すばかり。
患者さんには「だからー」「つまり」と接続詞ばかり連ねる人も。
臨床で悩むこと50年。
『いのちのそばで』から。
あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩みを抱え込まないで。