今朝は、ちょっと面白そうだなと思って取り寄せた絵本を。
『信じてみたい 幸せを招く 世界のしるし』というタイトルです。
創元社から2017年5月に第1版第1刷が出ています。
本の帯には「いいことあるかもー耳飾りが落ちる、ワインをこぼす、木曜日のくしゃみ、日々の暮らしに息づいている、気づくと嬉しい世界の吉兆50」とあります。
目次はこんなふう。

そのうちのいくつかをみていきましょう。
<ろうそくを消す > ヨーロッパ (ふ、と広がる 暗闇の中で灯るもの)失敗は成功のもと。間違いも幸運の予感。
間違ってろうそくの炎を消してしまうのは、幸運が近づいていることの証し。
消そうと思って息を吹きかけても、くすぶり続けるのはアンラッキーです。
服を裏返しに着てしまうのも、手袋を左右逆につけてしまうのも、「間違って」なら吉兆になります。
<耳がかゆい> 日本 (明日のこと、耳が伝えたがっている)夜に耳がかゆくなると、翌日いいことがあるといいます。
ドイツでは、右の掌(てのひら)がかゆくなるのは、お金が入ってくる予兆、
左手なら出ていくことになるとされています。
またヨーロッパ各地で、左の耳がほてるのは、誰かがいい噂をしているサイン、右なら逆だといいます。
<朝いちばんでみる「♂」> ヨーロッパ (カーテンを開けたら 何が見える?)朝。起きたらまず、窓の外を眺めることは、幸運を招き寄せることになります。
そこで最初に目に入った生き物(あるいは人)が、雄なら大吉です。
起きた時に、羽毛布団などの羽毛が髪の毛にまじっていると、その日のうちに嫌なことが起こるとも。
この本の最初には、「著者まえがき」があって。そこにはこんなふうに書かれていました。